2009年05月27日
北海道遠征(2009春)4日目
遠征4日目、北海道遠征も残り二日となりイトウはチェイスやバレがあったもののキャッチに至らず悩ましい展開になってきた。この日は昨夜から続く雨と時折吹く風が良い感じで期待が持てそう。
ところが遠征前から体調が万全とは言えなかった、すぎさんの調子がイマイチになり、冷たい雨は体調を更に悪化させてしまうとの配慮から、この日のすぎさんは休養日になった。もうすぐ70歳になるすぎさんの頑張りはメンバーの励みになっているが無理をしてはいけない。
すぎさん、ゆっくり休んで下さいね~。
気合を入れなおした3人は実績のある島へ渡り、各自がここぞ!と思ったポイントへ散ってキャスト開始。いそたろうさんは、ワカサギの群れを追いかけて右往左往しているが、自分は昨年実績のあったポイントを重点的に攻める事にした。
この日はポイントによっては良い流れが出来ておりタイミングが合えば期待が持てそうです。
それを裏付ける様に、キャストを始めてすぐに元気の良いサクラがヒット!でもバレた(汗。今回はメンバー全員にバレが多いがどうやら大物狙いにセッティングしたタックルがハード過ぎる感じ。
今度は近くで釣りをしていた、こだいらさんにヒット!綺麗な魚体のサクラでした。綺麗な魚体をゆっくり眺めていたいところですが、サクラはまだ禁漁、それに魚体が傷付きやすいので写真を撮らせてもらいすぐにリリース。
禁漁期間中の魚が釣れてしまうのは仕方ありませんが、ここの漁協も言う様に速やかなリリースを心掛けたいですね。
それと自分達は全員がバーブレスフックに変更して、漁協が大切にしているイトウやアメ、サクラに対してもなるべく傷付けない配慮を忘れませんでした。当全ウグイに対してもね(^◇^;ゞ あはは!

コンディションは悪くなく、アメとサクラはヒットするのに本命イトウの反応はありません。悶絶していると興奮気味のいそたろうさんからイトウキャッチの電話。ちょっどリーダーを組んでいたのですが、タックルを放り出して駆けつけると約70cmの立派なイトウがネットに納まっていました。
やったね!右往左往作戦成功?それとも正確な状況判断の結果?
とにかく執念が実りました!おめでと~!

この場所は、昨年すぎさんがイトウをバラした場所で、メンバー間では「すぎさんポイント」と呼ばれている場所です。足元からドン深になっており水通しが良いタイミングに入れば良型のイトウが狙えるので自分も何度か足を運びましたが、サクラをバラしたのみでした。
こだいらさんも、ここでイトウが接岸するワカサギを捕食する姿を間近で目撃しているため、この日はイトウのNo.1ポイントとしていました。午後も後半に差し掛かった時です。しばらく休ませていたポイントにそっと立つと、いきなり足元でイトウのボイルがありました。おぉ~、これがこだいらさんが言ってたヤツか。
少々興奮気味でスリム110ワカサギカラーを、少しゆっくりなジャーク&ストップで誘いを掛けていた時でした。湖底から伸びる枝にルアーが引っ掛かり、それを引っ張った時にルアーが水面をチョンチョンと飛び出してしまったのですが、その瞬間、下から大型のイトウが水面から飛び出した。それも自分の足元から1mも離れてない場所でイトウの頭が30cmほど水面から顔を出したのですよ。
驚きました。そして全身に鳥肌が立ちました。少し恐くなって後ずさりしたほどです。管理釣り場で見るイトウは優々と泳いでいるので、イトウがあんなに激しくバイトするとは考えていませんでした。思わず、スゲー!って叫んでしまいましたよ(笑。
でも絶好のチャンス!すぐにキャストしてイトウのヒットに身構えましたが、自分の姿を目撃したイトウも焦ったのかその後は遊びに来てくれません。暫らくポイントを休めるために移動して時が来るのを待ちました。

ボートが迎えに来るまで残り30分。「そろそろすぎさんポイントで勝負をしてくる」と、近くで釣りをしていた、いそたろうさんに伝え移動していると、いそたろうさんから電話があり、自分がさっきまで釣りをしていた近くで大量のワカサギとイトウが一緒に移動しているみたい。
キャストする度にイトウの反応があり数回バレたけど、キャッチも出来た!との事。ところが、その電話が鳴ってルアーを止めた瞬間、なんと魚がルアーに喰いついた!
左手には電話を持っていそたろうさんの相手、右手にはロッドを持って魚の相手、当然合せを入れられる訳もなくウネウネでバレてしまった。
残り時間僅か...いそたろうさんのポイントへ戻るか、すぎさんポイントで勝負するか悩んだが、人が良い思いをしたポイントに後から行って良い思いをした事が無く、いつも後手に廻っていた。
やはりここはすぎさんポイントで勝負!(さっきイトウのボイルを見ていなかったら、いそたろうさんのポイントへ素直に行って状況も変わっていたかも)
すぎさんポイント...この日はもうダメでした。迎えの船が見えてきて帰り支度をしていると、30分待っててもらうから、いそたろうさんの居た所に行って見て!との、こだいらさんからの伝言。船長に申し訳無い気持ちでいっぱいになり、何だか自分の釣りを見失っている自分に嫌悪感さえ憶えていましたが、船長の好意を無駄にしたくないので慌てて釣りをする。
雑な釣りにイトウが答えてくれるはずもなくサクラがヒットしたのみで終了~。何だか精神的に疲れちゃいました。メンバーの皆さん申し訳無い。
コテージに帰ると、すぎさんがビールを補充してくれ美味しいカレーまで作って待っていてくれた。夕食を作る時間が省けた。感謝!
ところが遠征前から体調が万全とは言えなかった、すぎさんの調子がイマイチになり、冷たい雨は体調を更に悪化させてしまうとの配慮から、この日のすぎさんは休養日になった。もうすぐ70歳になるすぎさんの頑張りはメンバーの励みになっているが無理をしてはいけない。
すぎさん、ゆっくり休んで下さいね~。
気合を入れなおした3人は実績のある島へ渡り、各自がここぞ!と思ったポイントへ散ってキャスト開始。いそたろうさんは、ワカサギの群れを追いかけて右往左往しているが、自分は昨年実績のあったポイントを重点的に攻める事にした。
この日はポイントによっては良い流れが出来ておりタイミングが合えば期待が持てそうです。
それを裏付ける様に、キャストを始めてすぐに元気の良いサクラがヒット!でもバレた(汗。今回はメンバー全員にバレが多いがどうやら大物狙いにセッティングしたタックルがハード過ぎる感じ。
今度は近くで釣りをしていた、こだいらさんにヒット!綺麗な魚体のサクラでした。綺麗な魚体をゆっくり眺めていたいところですが、サクラはまだ禁漁、それに魚体が傷付きやすいので写真を撮らせてもらいすぐにリリース。
禁漁期間中の魚が釣れてしまうのは仕方ありませんが、ここの漁協も言う様に速やかなリリースを心掛けたいですね。
それと自分達は全員がバーブレスフックに変更して、漁協が大切にしているイトウやアメ、サクラに対してもなるべく傷付けない配慮を忘れませんでした。当全ウグイに対してもね(^◇^;ゞ あはは!
コンディションは悪くなく、アメとサクラはヒットするのに本命イトウの反応はありません。悶絶していると興奮気味のいそたろうさんからイトウキャッチの電話。ちょっどリーダーを組んでいたのですが、タックルを放り出して駆けつけると約70cmの立派なイトウがネットに納まっていました。
やったね!右往左往作戦成功?それとも正確な状況判断の結果?
とにかく執念が実りました!おめでと~!


この場所は、昨年すぎさんがイトウをバラした場所で、メンバー間では「すぎさんポイント」と呼ばれている場所です。足元からドン深になっており水通しが良いタイミングに入れば良型のイトウが狙えるので自分も何度か足を運びましたが、サクラをバラしたのみでした。
こだいらさんも、ここでイトウが接岸するワカサギを捕食する姿を間近で目撃しているため、この日はイトウのNo.1ポイントとしていました。午後も後半に差し掛かった時です。しばらく休ませていたポイントにそっと立つと、いきなり足元でイトウのボイルがありました。おぉ~、これがこだいらさんが言ってたヤツか。
少々興奮気味でスリム110ワカサギカラーを、少しゆっくりなジャーク&ストップで誘いを掛けていた時でした。湖底から伸びる枝にルアーが引っ掛かり、それを引っ張った時にルアーが水面をチョンチョンと飛び出してしまったのですが、その瞬間、下から大型のイトウが水面から飛び出した。それも自分の足元から1mも離れてない場所でイトウの頭が30cmほど水面から顔を出したのですよ。
驚きました。そして全身に鳥肌が立ちました。少し恐くなって後ずさりしたほどです。管理釣り場で見るイトウは優々と泳いでいるので、イトウがあんなに激しくバイトするとは考えていませんでした。思わず、スゲー!って叫んでしまいましたよ(笑。
でも絶好のチャンス!すぐにキャストしてイトウのヒットに身構えましたが、自分の姿を目撃したイトウも焦ったのかその後は遊びに来てくれません。暫らくポイントを休めるために移動して時が来るのを待ちました。
ボートが迎えに来るまで残り30分。「そろそろすぎさんポイントで勝負をしてくる」と、近くで釣りをしていた、いそたろうさんに伝え移動していると、いそたろうさんから電話があり、自分がさっきまで釣りをしていた近くで大量のワカサギとイトウが一緒に移動しているみたい。
キャストする度にイトウの反応があり数回バレたけど、キャッチも出来た!との事。ところが、その電話が鳴ってルアーを止めた瞬間、なんと魚がルアーに喰いついた!
左手には電話を持っていそたろうさんの相手、右手にはロッドを持って魚の相手、当然合せを入れられる訳もなくウネウネでバレてしまった。
残り時間僅か...いそたろうさんのポイントへ戻るか、すぎさんポイントで勝負するか悩んだが、人が良い思いをしたポイントに後から行って良い思いをした事が無く、いつも後手に廻っていた。
やはりここはすぎさんポイントで勝負!(さっきイトウのボイルを見ていなかったら、いそたろうさんのポイントへ素直に行って状況も変わっていたかも)
すぎさんポイント...この日はもうダメでした。迎えの船が見えてきて帰り支度をしていると、30分待っててもらうから、いそたろうさんの居た所に行って見て!との、こだいらさんからの伝言。船長に申し訳無い気持ちでいっぱいになり、何だか自分の釣りを見失っている自分に嫌悪感さえ憶えていましたが、船長の好意を無駄にしたくないので慌てて釣りをする。
雑な釣りにイトウが答えてくれるはずもなくサクラがヒットしたのみで終了~。何だか精神的に疲れちゃいました。メンバーの皆さん申し訳無い。
コテージに帰ると、すぎさんがビールを補充してくれ美味しいカレーまで作って待っていてくれた。夕食を作る時間が省けた。感謝!
Posted by memphisbelle at 22:15│Comments(2)
│北海道遠征
この記事へのコメント
約70cmが立派なイトウ?
そんなの釣るから激減するんだよ。
そんなの釣るから激減するんだよ。
Posted by まだ若魚 at 2009年05月27日 22:19
まだ若魚さん、こんばんは。
まだネイティブのイトウを釣った事の無い自分には立派に見えました。
魚体にもあまり負担を掛けない様に漁協の方から教えて頂いた、
扱い方とリリースを心掛けたつもりです。
これ以上、イトウが減らない様に釣り人みんなで考えたいですね。
まだネイティブのイトウを釣った事の無い自分には立派に見えました。
魚体にもあまり負担を掛けない様に漁協の方から教えて頂いた、
扱い方とリリースを心掛けたつもりです。
これ以上、イトウが減らない様に釣り人みんなで考えたいですね。
Posted by memphisbelle at 2009年05月27日 23:40