2010年03月15日
芦ノ湖vol.3(2010.3.14)
芦ノ湖釣行3回目、いそたろうさんが土曜日に綺麗なブラウンを釣った東岸のポイントよりやや成蹊寄りへ朝一で入った。風が無く静かな湖面、ルアーの届かない沖目に多数のライズが見られる。ライズと言うより表層に漂うワカサギを捕食している様にも見える。あれが、もう少し岸近くなれば期待が持てるのだが...。
先日調子の良かったファット85type1のオレンジゴールドからキャスト開始。約1時間が経過するも何も起こらない。それならと、先日爆発的な集魚力を見せた、Beat up グリーンゴールドに変更した1キャスト目に反応有り!水中でギラっと何かが光ったと同時に僅かな生命反応が一瞬だけロッドに伝わったのだが乗らなかった(涙。たぶん小さなレインボーだと思うけど残念。
その後も、キャストを繰り返すがルアーが虚しく戻ってくるだけ。ポイントがズレているのか?少し、行き難いけどウェーディングしながら樹木の間を抜けると、何と水没している石像を発見。菩薩様?観音様?お地蔵様?良く判らんが可哀相なので、苦労した樹木の間を再度戻って遊歩道の脇に起き、釣れる様に...と、お願いした。その願いが通じたのか、少し流れも出て来て雰囲気が良くなったが、やっぱり魚の御機嫌は良くならず、昼まで粘ってポイントを後にする。
↓東岸のポイント。今年は水位が高くオーバーハングした樹の下を狙うのは難しいなぁ。
水没していた石像を救出?

この日はヤル気満々のY氏。いつもなら帰るコールがあるはずだが、ポイント移動に快諾した。へぇ~、リールもウェーダーも新しいからね(笑。東岸はかなりの釣人が並んでいるので西岸へ向かう。白浜はフライマンでいっぱい。トリカブトにも人影が見える。すれ違うアングラー全員に西岸の状況を聞くが、誰一人として釣果過を上げている人は居なかった。凄いのは、深良水門まで主なポイントを攻めて戻って来たルアーマン。釣りは体力も必要だと思うけど、ハイカー並の走破力だ(笑。
白浜では特別解禁で良く釣れていたポイントが空いていたのでラッキ~とばかりに向かうが、遊歩道から降りる場所が判らなかったのでウェーディングで向かう。静かに...静かに...。すると、後方でドボンと激しい水音が。デカい魚のライズかと一斉に音の方向を見る大勢のフライマン。そこには温泉に肩まで浸かるY氏の姿が...(^◇^;ゞ あはは!
Y氏水没。水が濁って水中の石が見えなかったらしい。
もう足腰が弱っているのだから気を付けなきゃね!
↓白浜のポイント。水没したY氏。後から水中のカメラを発見(笑。
ん?帽子の替えなんか持ってたの?(^◇^;ゞ あはは!

周りのフライマンに状況を聞くが、やはりダメな様で釣れているアングラーは居ない。それでも気合でキャストを繰り返す。小さくてもいいから何か釣れてくれ~!と祈る想いも届かず、朝一からキャストを繰り返していた体の疲れに心も折れた。Yさん、帰りましょう~。
帰りは箱根新道が混んでいると思ったら、東名大和トンネル付近で事故渋滞が発生し、小田厚にも影響が出ていたため激しい渋滞。西湘バイパスで勝負したが、こちらも激しい渋滞。
朝なら1時間ちょいで行けるのに4時間も掛かってしまった。はぁ~、疲れた。
↓こんなミノーでも遊びました。ワカサギ姿もチラホラと。
先日調子の良かったファット85type1のオレンジゴールドからキャスト開始。約1時間が経過するも何も起こらない。それならと、先日爆発的な集魚力を見せた、Beat up グリーンゴールドに変更した1キャスト目に反応有り!水中でギラっと何かが光ったと同時に僅かな生命反応が一瞬だけロッドに伝わったのだが乗らなかった(涙。たぶん小さなレインボーだと思うけど残念。
その後も、キャストを繰り返すがルアーが虚しく戻ってくるだけ。ポイントがズレているのか?少し、行き難いけどウェーディングしながら樹木の間を抜けると、何と水没している石像を発見。菩薩様?観音様?お地蔵様?良く判らんが可哀相なので、苦労した樹木の間を再度戻って遊歩道の脇に起き、釣れる様に...と、お願いした。その願いが通じたのか、少し流れも出て来て雰囲気が良くなったが、やっぱり魚の御機嫌は良くならず、昼まで粘ってポイントを後にする。
↓東岸のポイント。今年は水位が高くオーバーハングした樹の下を狙うのは難しいなぁ。
水没していた石像を救出?
この日はヤル気満々のY氏。いつもなら帰るコールがあるはずだが、ポイント移動に快諾した。へぇ~、リールもウェーダーも新しいからね(笑。東岸はかなりの釣人が並んでいるので西岸へ向かう。白浜はフライマンでいっぱい。トリカブトにも人影が見える。すれ違うアングラー全員に西岸の状況を聞くが、誰一人として釣果過を上げている人は居なかった。凄いのは、深良水門まで主なポイントを攻めて戻って来たルアーマン。釣りは体力も必要だと思うけど、ハイカー並の走破力だ(笑。
白浜では特別解禁で良く釣れていたポイントが空いていたのでラッキ~とばかりに向かうが、遊歩道から降りる場所が判らなかったのでウェーディングで向かう。静かに...静かに...。すると、後方でドボンと激しい水音が。デカい魚のライズかと一斉に音の方向を見る大勢のフライマン。そこには温泉に肩まで浸かるY氏の姿が...(^◇^;ゞ あはは!
Y氏水没。水が濁って水中の石が見えなかったらしい。
もう足腰が弱っているのだから気を付けなきゃね!
↓白浜のポイント。水没したY氏。後から水中のカメラを発見(笑。
ん?帽子の替えなんか持ってたの?(^◇^;ゞ あはは!
周りのフライマンに状況を聞くが、やはりダメな様で釣れているアングラーは居ない。それでも気合でキャストを繰り返す。小さくてもいいから何か釣れてくれ~!と祈る想いも届かず、朝一からキャストを繰り返していた体の疲れに心も折れた。Yさん、帰りましょう~。
帰りは箱根新道が混んでいると思ったら、東名大和トンネル付近で事故渋滞が発生し、小田厚にも影響が出ていたため激しい渋滞。西湘バイパスで勝負したが、こちらも激しい渋滞。
朝なら1時間ちょいで行けるのに4時間も掛かってしまった。はぁ~、疲れた。
↓こんなミノーでも遊びました。ワカサギ姿もチラホラと。
2010年03月07日
芦ノ湖vol.2(2010.3.6)
芦ノ湖本解禁から約1週間が経過しました。釣行された方に状況を聞くと今年はなかなか調子が良い様なので期待が持てます。
解禁最初の土曜日、混雑が予想されますが天気予報は雨模様。さぁ、
今年も長い修行が始まりました!
禁漁期間に夜型に戻ってしまった体に早起きは辛い。早起きと言っても釣りの場合はメチャクチャ早く、この時期でも芦ノ湖へ行くには2時起きだ。ザザギさんとの待合せ場所へ急ぐが、どうも昨夜から腹の調子が悪く箱根新道のパーキングエリアで○○○。すると、ザザギさんからメールで「やっちゃいました!」との事。
(^◇^;ゞ あはは!日頃の疲れた体にムチ打って釣りをするって結構ハードですよね(笑。
いつものコンビニで準備をしながら、何処かへ出撃したいそたろうさんにメールをすると、既に浜に到着して開始待ちの状態、コンビニにも釣人がどんどん出入りして各ポイントへ散っていくじゃないッスか。高ぶる気持ちを抑えて準備しているとザザギさん登場~!
この日のために考えていた東側のザザギさんオススメポイントへ向かう。うっすらと明るくなってきた湖面は風も無く静かですが、ザザギさんが入って1投目にブラウンがヒット!...と、思ったらバレた。おぉ~、今日はいいかも。
自分も少し離れた場所でキャスト開始。ルアーは特別解禁で69cmのレインボーをゲットしたZANMAI ファット 7cm type2 キンクロだ。ところが入った場所は、どシャローですぐにボトムコンタクトしてしまい幾度となくロストの危機があったため、ファット 8.5cm Type1 オレンジゴールドに交換して再挑戦。すると、すぐに30cm程度の小型レインボーがヒット!う~ん、小さいけどこれでボウズは無しなのでホッと一息。続けて同じ場所へキャストすると、またまた同サイズのレインボーがヒット!でも、ジャンプ1番バレてしまった。
そのまま扇状に探っていくと、またもヒット!ん?何か違う。ウネウネするこの反応はブラウンか?でも、あまり大きくなさそうなので少し強引に浮かせると色が黄色っぽい。やっぱりブラウンだろ~!と、ロッドを持つ手に力が入った瞬間バレた(涙。でも、好感触に粘り強く、且つ丁寧に誘いを掛ける。ブレイクからシャローに入りボトムコンタクトして根掛ってしまった!と、ロッドを煽りルアーが外れた瞬間、ゴンっとヒット!おぉぉ~、今度は少し大きいぞ!それにウネウネとする引き具合はブラウンか?慎重に慎重に...。
今度は魚体がはっきり見えた。40~50cmくらいの中型のブラウンだ!すぐ目の前まで寄って来たので、遠くで釣りをしていたザザギさんに気付いてもらおうと、よそ見をした瞬間...バレた。放心状態。オレは芦ノ湖のブラウンにどれだけ嫌われているのだろう。
もう、喰ったりしないから許してよ~!なんて独り言。
その後はアタリも無くなりポイントを少し横移動して粘るも小型レインボーを1尾追加したのみでこのポイントは終了して、次のポイントへ大きく移動することにした。それじゃあザザギさん得意の例のポイントへ行きますか?ところが先行者が数人おり、かなりウェーディングしているため入れないので却下。対岸に居ると思ってたいそたろうさんも何ヶ所か廻ったが状況は悪く東側へ移動しているとの事なので合流して雨中でのコーヒータイム。
雨中のコーヒータイムは北海道のあの島以来かな?
少し風が出てきたので、回遊狙いでそのまま東岸を攻めるが全く反応が無い。波があるのに流れが無い。説明するのは難しいが、落ち葉が波でユラユラしているのにその場に留まって流れて行かない。こんな感じ。徘徊していたザザギさんも戻って来たが状況は悪く、雨でテンションが下がってしまったため新たなポイントへ移動する元気も無く昼で撤収~!
またも課題の残る結果になってしまった。
これからは解禁大サービスの放流魚も減り、チャンスはどんどん少なくなるだろう。そのワンチャンスをモノに出来るか否かは釣人の腕次第。もっと経験を重ねて頑張らねば。
雨天のため写真はあまり撮りませんでした。
解禁最初の土曜日、混雑が予想されますが天気予報は雨模様。さぁ、
今年も長い修行が始まりました!
禁漁期間に夜型に戻ってしまった体に早起きは辛い。早起きと言っても釣りの場合はメチャクチャ早く、この時期でも芦ノ湖へ行くには2時起きだ。ザザギさんとの待合せ場所へ急ぐが、どうも昨夜から腹の調子が悪く箱根新道のパーキングエリアで○○○。すると、ザザギさんからメールで「やっちゃいました!」との事。
(^◇^;ゞ あはは!日頃の疲れた体にムチ打って釣りをするって結構ハードですよね(笑。
いつものコンビニで準備をしながら、何処かへ出撃したいそたろうさんにメールをすると、既に浜に到着して開始待ちの状態、コンビニにも釣人がどんどん出入りして各ポイントへ散っていくじゃないッスか。高ぶる気持ちを抑えて準備しているとザザギさん登場~!
この日のために考えていた東側のザザギさんオススメポイントへ向かう。うっすらと明るくなってきた湖面は風も無く静かですが、ザザギさんが入って1投目にブラウンがヒット!...と、思ったらバレた。おぉ~、今日はいいかも。
自分も少し離れた場所でキャスト開始。ルアーは特別解禁で69cmのレインボーをゲットしたZANMAI ファット 7cm type2 キンクロだ。ところが入った場所は、どシャローですぐにボトムコンタクトしてしまい幾度となくロストの危機があったため、ファット 8.5cm Type1 オレンジゴールドに交換して再挑戦。すると、すぐに30cm程度の小型レインボーがヒット!う~ん、小さいけどこれでボウズは無しなのでホッと一息。続けて同じ場所へキャストすると、またまた同サイズのレインボーがヒット!でも、ジャンプ1番バレてしまった。
そのまま扇状に探っていくと、またもヒット!ん?何か違う。ウネウネするこの反応はブラウンか?でも、あまり大きくなさそうなので少し強引に浮かせると色が黄色っぽい。やっぱりブラウンだろ~!と、ロッドを持つ手に力が入った瞬間バレた(涙。でも、好感触に粘り強く、且つ丁寧に誘いを掛ける。ブレイクからシャローに入りボトムコンタクトして根掛ってしまった!と、ロッドを煽りルアーが外れた瞬間、ゴンっとヒット!おぉぉ~、今度は少し大きいぞ!それにウネウネとする引き具合はブラウンか?慎重に慎重に...。
今度は魚体がはっきり見えた。40~50cmくらいの中型のブラウンだ!すぐ目の前まで寄って来たので、遠くで釣りをしていたザザギさんに気付いてもらおうと、よそ見をした瞬間...バレた。放心状態。オレは芦ノ湖のブラウンにどれだけ嫌われているのだろう。
もう、喰ったりしないから許してよ~!なんて独り言。
その後はアタリも無くなりポイントを少し横移動して粘るも小型レインボーを1尾追加したのみでこのポイントは終了して、次のポイントへ大きく移動することにした。それじゃあザザギさん得意の例のポイントへ行きますか?ところが先行者が数人おり、かなりウェーディングしているため入れないので却下。対岸に居ると思ってたいそたろうさんも何ヶ所か廻ったが状況は悪く東側へ移動しているとの事なので合流して雨中でのコーヒータイム。
雨中のコーヒータイムは北海道のあの島以来かな?
少し風が出てきたので、回遊狙いでそのまま東岸を攻めるが全く反応が無い。波があるのに流れが無い。説明するのは難しいが、落ち葉が波でユラユラしているのにその場に留まって流れて行かない。こんな感じ。徘徊していたザザギさんも戻って来たが状況は悪く、雨でテンションが下がってしまったため新たなポイントへ移動する元気も無く昼で撤収~!
またも課題の残る結果になってしまった。
これからは解禁大サービスの放流魚も減り、チャンスはどんどん少なくなるだろう。そのワンチャンスをモノに出来るか否かは釣人の腕次第。もっと経験を重ねて頑張らねば。
雨天のため写真はあまり撮りませんでした。
2010年02月22日
2010年 芦ノ湖特別解禁釣り大会
昨年の特別解禁もオカッパリで挑戦したものの見事に撃沈。スタートダッシュに失敗した1年間は何とも苦労のシーズンでした。
年券を購入して通うこと二十数回、結局メモリアルワンに出会うこと無く2009年のシーズン終了を迎え、もう来年は芦ノ湖に来る事は無いかな?なんて弱気になっていました。
そして、オフシーズン。何となく気が抜けた日々を過している自分を応援してくれる人がいる事に気付き、まだ挑戦して1年しか経ってないじゃん!そんな事で頑張ったと言えるのか?と自問自答を繰り返す。
そして、ZANMAI Revel trouts 7.6MTの発売と、北海道遠征用にオーダーしていたJun Minnow 130Fでしたが、栗田さんの「芦ノ湖解禁に間に合わせますねっ!」の一言で、気持ちは決まった。
そして、2010年もこの日を迎えた。早朝の箱根湾駐車場には続々とアングラーが集まり自然と気合も入るが、この時点でポイントは決まっていなかった。
条件にもよるだろうけど解禁時は湾内や東岸を狙うのが一般的。水温は5℃前後を示しているので年越しの魚を狙うのは難しいか?だったら放流の大型狙いにするか?悩んだ末に決めたのは静かな西岸の箒の鼻。
ところが、気を付けてね!ってあれほど言ったのに、同行のY氏が西岸のゲート折り返しで車をスタックさせる。(;-_-)=3
脱出に40分も掛かってしまい、他のアングラーに追い抜かれ辺りが明るくなってきた。仕方無いですね。箒の鼻まで行って先行者が居たらポインを変える時間も無いので白浜へ入りましょう。
フライマンが椅子を置いて場所取りをしているので白浜の端の方でやってみますか。
↓スタックするマヌケな釣り師と白浜の景色

静かな湖面を見つめながら昨年を振り返る。闘志と期待、そして不安が交錯するなかスタートの花火が鳴ると同時に周りの釣人も一斉にキャスト開始!解禁に強いと言われる派手目のカラーを選び、そして今回はブラウンだけに拘るのをヤメてレインボーも視野に入れた。
まずは魚を掛けなきゃスキルはアップしないし、テンションも上がらないため、今年の方針として決めた事。そして、TOMのレイク45や例の長いヤツ、そして、Jun Minnow 130F、又、スプーンのシーレーベルのアドロア箔7gも用意してローテーションに加えた。
開始して間も無く、自分達の左側で釣りをしていたルアーマンに50cmほどのブラウンがヒット、その向こうでも何やら釣れている様子。ところが、右側に居るアングラーにはヒットしない。どうやら左側にある桟橋で回遊コースが変わっているのか。左側に居たアングラーが計量に行くというので場所を移動しようかと思っていたらボートに先を越された。それでもジワジワと場所を移動させて行くと...ボートは小平艇でした(笑。
話を聞くと、もう少し左に寄った方が魚が居る様子。よし、場所を変えましょうとY氏と移動。
小平艇が場所を譲ってくれ丁寧に攻めればこの場所は出るかもとアドバイスをもらう。開始から3時間が過ぎようとしていた時、この日初めてライズを見た。すぐにライズに向けてキャストしたが空振りだったが、隣に居たY氏にヒット!Y氏も自分と同じZANMAI Revel trouts 7.6MTを購入して、ルアーもファット8.5cmの赤金だった。
やり取りを見ているとかなり大物の様だ。釣りを中断してネットを持って駆け寄る。「ゆっくり!丁寧に!」声を掛けるが、ドラグは出され、初の大物に体が硬直しているのか動きが悪い。「岸まで下がってズリ上げちゃってもいいから!」と言った瞬間、悲鳴の様な叫び声と共にロッドのテンションが無くなった。残念.....バレた。
気を取り直して釣りを再開、時々小さな誘いを入れる程度のスローなタダ巻きをしていた時でした。弱いけど確かな反応がPEラインから伝わった次の瞬間、反射的に合わせを入れると確かな生命反応。念のために追い合わせを入れるとヤツは物凄いトルクで沖へ走る。
チリチリとラインが鳴る。相手の隙を見てリールを巻くと、ヤツが見えた。デカい!何回も走られ、じっと耐え、バラすなよ~、バレるなよ~と、自分に言い聞かせるが、なかなか上がって来ない。

写真を撮ってるY氏に、「写真はいいからネットですくってほしいなぁ~」と応援を要請し、岸まで下がりながら魚を引き寄せる。
すると何を思ったか、Y氏も一緒に岸に下がってくる。 「一緒に下がってどうすんだよ~、前に出て!ネットは頭からね!」なんて、こっちは必至だ。
これでバラしたら悔やんでも悔やみきれない。腕が痛くなって来た頃にやっとヤツは観念したのか抵抗を止めて寄ってきた。ネットを持ったY氏によって無事にネットイン!と思ったら、ネットからボロリと落ちて再び闘争を始めた。「Yさん、御願いしますよ~(怒)」と言ってる時に、今度は携帯電話が鳴った。
こんな大事な時でも携帯に出てしまうサラリーマンの悲しい性。
「調子はどぉ?今何処に居るの~?近くまで来ているのだけど」と、ザザギさん。
「今、大変なんだから自分で探して!端の方に居るから!」と冷たく切ってしまった。
ザザギさんm(。‘。)m
そんな大騒ぎの結果、やっとキャッチしたのは70cm弱の体高がある立派なレインボー。去年の苦労が報われた瞬間でした。
↓やっとキャッチしたレインボー、そして入魂完了のZANMAI Revel trouts 7.6MTとZANMAI ファット7cm Type2 キンクロ。良く見るとベリーのフックは曲がっているし、アイが横アイになってる(汗。

駆けつけてくれたザザギさん艇の生簀で回復させる。ん?生簀を見ると鼻曲がりのカッコいいブラウンが入ってるじゃないッスか!流石ですね。
その後も回遊魚を狙いキャストを繰り返すが反応は無く少し早めの終了としました。
ザザギさん達に預けたレインボー、皆さんの勧めもあり検量に持ち込んでみました。1位73.0cm、2位72.5cm、3位71.9cm残念、自分のは69cmで入賞ならず。でも、持ち込んだ魚を、「大きいね~、美味いから欲しい」と言われた時は嬉しかったなぁ。
ブラウンの部では、Iさんが56.5cmで2位、ザザギさんが54.0cmで3位に入賞、又、他のボートもブラウンやレインボーをゲットしてZANMAI大爆発の日でしたね~。
【皆さんの活躍集】*写真は全てクリックで拡大



【Tackle Data】
Rod : ZANMAI Revel trouts 7.6MT
Reel : Daiwa EXIST HYPER CUSTOM 2508
Main Line : VARIVAS SUPER TROUT Advance Max Power PE 1.5
Leader : VARIVAS EXTRA PROTECT SHOCK LEADER 16LB
Lure : ZANMAI FAT 7cm type2 キンクロ
尚、当日の様子はZANMAIブログでも御覧になれます。
年券を購入して通うこと二十数回、結局メモリアルワンに出会うこと無く2009年のシーズン終了を迎え、もう来年は芦ノ湖に来る事は無いかな?なんて弱気になっていました。
そして、オフシーズン。何となく気が抜けた日々を過している自分を応援してくれる人がいる事に気付き、まだ挑戦して1年しか経ってないじゃん!そんな事で頑張ったと言えるのか?と自問自答を繰り返す。
そして、ZANMAI Revel trouts 7.6MTの発売と、北海道遠征用にオーダーしていたJun Minnow 130Fでしたが、栗田さんの「芦ノ湖解禁に間に合わせますねっ!」の一言で、気持ちは決まった。
そして、2010年もこの日を迎えた。早朝の箱根湾駐車場には続々とアングラーが集まり自然と気合も入るが、この時点でポイントは決まっていなかった。
条件にもよるだろうけど解禁時は湾内や東岸を狙うのが一般的。水温は5℃前後を示しているので年越しの魚を狙うのは難しいか?だったら放流の大型狙いにするか?悩んだ末に決めたのは静かな西岸の箒の鼻。
ところが、気を付けてね!ってあれほど言ったのに、同行のY氏が西岸のゲート折り返しで車をスタックさせる。(;-_-)=3
脱出に40分も掛かってしまい、他のアングラーに追い抜かれ辺りが明るくなってきた。仕方無いですね。箒の鼻まで行って先行者が居たらポインを変える時間も無いので白浜へ入りましょう。
フライマンが椅子を置いて場所取りをしているので白浜の端の方でやってみますか。
↓スタックするマヌケな釣り師と白浜の景色
静かな湖面を見つめながら昨年を振り返る。闘志と期待、そして不安が交錯するなかスタートの花火が鳴ると同時に周りの釣人も一斉にキャスト開始!解禁に強いと言われる派手目のカラーを選び、そして今回はブラウンだけに拘るのをヤメてレインボーも視野に入れた。
まずは魚を掛けなきゃスキルはアップしないし、テンションも上がらないため、今年の方針として決めた事。そして、TOMのレイク45や例の長いヤツ、そして、Jun Minnow 130F、又、スプーンのシーレーベルのアドロア箔7gも用意してローテーションに加えた。
開始して間も無く、自分達の左側で釣りをしていたルアーマンに50cmほどのブラウンがヒット、その向こうでも何やら釣れている様子。ところが、右側に居るアングラーにはヒットしない。どうやら左側にある桟橋で回遊コースが変わっているのか。左側に居たアングラーが計量に行くというので場所を移動しようかと思っていたらボートに先を越された。それでもジワジワと場所を移動させて行くと...ボートは小平艇でした(笑。
話を聞くと、もう少し左に寄った方が魚が居る様子。よし、場所を変えましょうとY氏と移動。
小平艇が場所を譲ってくれ丁寧に攻めればこの場所は出るかもとアドバイスをもらう。開始から3時間が過ぎようとしていた時、この日初めてライズを見た。すぐにライズに向けてキャストしたが空振りだったが、隣に居たY氏にヒット!Y氏も自分と同じZANMAI Revel trouts 7.6MTを購入して、ルアーもファット8.5cmの赤金だった。
やり取りを見ているとかなり大物の様だ。釣りを中断してネットを持って駆け寄る。「ゆっくり!丁寧に!」声を掛けるが、ドラグは出され、初の大物に体が硬直しているのか動きが悪い。「岸まで下がってズリ上げちゃってもいいから!」と言った瞬間、悲鳴の様な叫び声と共にロッドのテンションが無くなった。残念.....バレた。
気を取り直して釣りを再開、時々小さな誘いを入れる程度のスローなタダ巻きをしていた時でした。弱いけど確かな反応がPEラインから伝わった次の瞬間、反射的に合わせを入れると確かな生命反応。念のために追い合わせを入れるとヤツは物凄いトルクで沖へ走る。
チリチリとラインが鳴る。相手の隙を見てリールを巻くと、ヤツが見えた。デカい!何回も走られ、じっと耐え、バラすなよ~、バレるなよ~と、自分に言い聞かせるが、なかなか上がって来ない。
写真を撮ってるY氏に、「写真はいいからネットですくってほしいなぁ~」と応援を要請し、岸まで下がりながら魚を引き寄せる。
すると何を思ったか、Y氏も一緒に岸に下がってくる。 「一緒に下がってどうすんだよ~、前に出て!ネットは頭からね!」なんて、こっちは必至だ。
これでバラしたら悔やんでも悔やみきれない。腕が痛くなって来た頃にやっとヤツは観念したのか抵抗を止めて寄ってきた。ネットを持ったY氏によって無事にネットイン!と思ったら、ネットからボロリと落ちて再び闘争を始めた。「Yさん、御願いしますよ~(怒)」と言ってる時に、今度は携帯電話が鳴った。
こんな大事な時でも携帯に出てしまうサラリーマンの悲しい性。
「調子はどぉ?今何処に居るの~?近くまで来ているのだけど」と、ザザギさん。
「今、大変なんだから自分で探して!端の方に居るから!」と冷たく切ってしまった。
ザザギさんm(。‘。)m
そんな大騒ぎの結果、やっとキャッチしたのは70cm弱の体高がある立派なレインボー。去年の苦労が報われた瞬間でした。
↓やっとキャッチしたレインボー、そして入魂完了のZANMAI Revel trouts 7.6MTとZANMAI ファット7cm Type2 キンクロ。良く見るとベリーのフックは曲がっているし、アイが横アイになってる(汗。
駆けつけてくれたザザギさん艇の生簀で回復させる。ん?生簀を見ると鼻曲がりのカッコいいブラウンが入ってるじゃないッスか!流石ですね。
その後も回遊魚を狙いキャストを繰り返すが反応は無く少し早めの終了としました。
ザザギさん達に預けたレインボー、皆さんの勧めもあり検量に持ち込んでみました。1位73.0cm、2位72.5cm、3位71.9cm残念、自分のは69cmで入賞ならず。でも、持ち込んだ魚を、「大きいね~、美味いから欲しい」と言われた時は嬉しかったなぁ。
ブラウンの部では、Iさんが56.5cmで2位、ザザギさんが54.0cmで3位に入賞、又、他のボートもブラウンやレインボーをゲットしてZANMAI大爆発の日でしたね~。
【皆さんの活躍集】*写真は全てクリックで拡大







【Tackle Data】
Rod : ZANMAI Revel trouts 7.6MT
Reel : Daiwa EXIST HYPER CUSTOM 2508
Main Line : VARIVAS SUPER TROUT Advance Max Power PE 1.5
Leader : VARIVAS EXTRA PROTECT SHOCK LEADER 16LB
Lure : ZANMAI FAT 7cm type2 キンクロ
尚、当日の様子はZANMAIブログでも御覧になれます。
2010年02月14日
もうすぐ芦ノ湖特別解禁
芦ノ湖ルアー・フライ限定特別解禁釣大会が今週末に迫りました。昨年はスタートダッシュに失敗し、そのまま何となく1年が過ぎてしまった。何かが違うとは思うのだけど何が違うのか解らないまま、またこの季節がやって来た。さぁ、今年の芦ノ湖はどうなるのでしょうか。
13日土曜日、横浜で行われていた国際フィッシングショー2010には顔を出さず、横浜サンスイで行われていたZANMAIイベントで北海道遠征用のミノーを物色する。昨年より時期的に遅くなるためベイトも変えなきゃならないかと。(詳細は後日)
その後は宿直のため日曜日の朝まで会社で過ごし、そのまま東名高速へ向かうと事故渋滞で、保土ヶ谷バイパスの分岐から町田ICのゲートまで1時間も掛かってしまった。千円事故渋滞...何とかならんかなぁ。
そして今年もやって来ました芦ノ湖。霧氷?雨氷?芦ノ湖周辺の山々が綺麗な表情で迎えてくれた。年券と特別解禁の遊漁券を購入し、湖の様子を見る事にした。
そして、いつもと同じ悩みが...何処へ入ろうか?


水産センター職員、ボート屋さん、何人かから状況と予想を聞いてみた。いくつかの有名ポイントの名前が出たが確実ではない。その時の状況や風向きに釣果に差が出て当然で、そこが湖の難しさであり、面白さだと思う。ただ、浅場を中心に放流するそうだ。
今日は西岸へ向かう車道は完全に雪道でノーマルタイヤでは無理。今週雨で解ければいいのだが。当然遊歩道も雪道で滑りやすいため湖畔に下りるには要注意ですよ。

昨年好調だった九頭龍周辺も散策してみた。
神社への歩道を普通に通っていったら500円を支払うハメに(^◇^;ゞ あはは!


湖畔の雪は約10cmで、これが解けて流れ込むと水温が一時的に低下して活性が落ちないか心配です。又、今週の天候にもよると思いますが、当日は道路の凍結に注意した方が良いでしょう。週末が楽しみですね~!
13日土曜日、横浜で行われていた国際フィッシングショー2010には顔を出さず、横浜サンスイで行われていたZANMAIイベントで北海道遠征用のミノーを物色する。昨年より時期的に遅くなるためベイトも変えなきゃならないかと。(詳細は後日)
その後は宿直のため日曜日の朝まで会社で過ごし、そのまま東名高速へ向かうと事故渋滞で、保土ヶ谷バイパスの分岐から町田ICのゲートまで1時間も掛かってしまった。千円事故渋滞...何とかならんかなぁ。
そして今年もやって来ました芦ノ湖。霧氷?雨氷?芦ノ湖周辺の山々が綺麗な表情で迎えてくれた。年券と特別解禁の遊漁券を購入し、湖の様子を見る事にした。
そして、いつもと同じ悩みが...何処へ入ろうか?
水産センター職員、ボート屋さん、何人かから状況と予想を聞いてみた。いくつかの有名ポイントの名前が出たが確実ではない。その時の状況や風向きに釣果に差が出て当然で、そこが湖の難しさであり、面白さだと思う。ただ、浅場を中心に放流するそうだ。
今日は西岸へ向かう車道は完全に雪道でノーマルタイヤでは無理。今週雨で解ければいいのだが。当然遊歩道も雪道で滑りやすいため湖畔に下りるには要注意ですよ。
昨年好調だった九頭龍周辺も散策してみた。
神社への歩道を普通に通っていったら500円を支払うハメに(^◇^;ゞ あはは!
湖畔の雪は約10cmで、これが解けて流れ込むと水温が一時的に低下して活性が落ちないか心配です。又、今週の天候にもよると思いますが、当日は道路の凍結に注意した方が良いでしょう。週末が楽しみですね~!
2009年12月24日
芦ノ湖FINAL(2009.12.19~20)
2009年、芦ノ湖もいよいよ禁漁期間を迎えた。夢のモンスターブラウンを狙って通ったシーズンもいよいよ終わりだ。
忘年会も兼ねて芦ノ湖最終日を芦ノ湖キャンプ村のコテージで1泊して迎えましょうと集まったアングラーは、こだいらさん、すぎさん、sirogisuさん、いそたろうさん、けんぢさん、ザザギさん、アラカツさん、シェフMさんと自分の9名。
19日(土曜日)【実釣編】
箱根の気温は氷点下5℃で途中の道路凍結も心配したが無事に湖尻のボート屋「うえ乃」へ集合したメンバー達。こだいら艇にはsirogisuさん、けんぢ艇にはいそたろうさん、シェフM艇には自分が乗り込み各々のポイントへ向かう。

九頭龍、和田ノ角、プリンス、養魚場、成蹊と東岸を流すも反応無し。あっという間に昼になってしまった。昼食に一度上陸。午後はすぎさん親分から「ワカサギの天ぷら」が喰いたいという注文が出ているのでワカサギ狙いに。
久しぶりのワカサギ釣りにワクワクする。
ワカサギと言ってもタックルは管釣りロッドと4lbを巻いたスピニング、仕掛けだけは「うえ乃スペシャル」を使用した。ところが、風が強くて仕掛けは流されるしアタリがイマイチ明確に出ない。
でも、同船シェフMの管釣りタックルはプレッソのSVFリミテッドにPEラインという超高感度仕様で、これだと、強風の中で小さなアタリでもかなり明確に出るのだ。改めてSVFとPEの組合せによる感度の良さを実感した。
ワカサギ釣りも楽しく、少々ムキになってしまったが16時になり終了~。この日は、いそたろうさんにブラウンの反応があっただけで全滅か?と思ったら、夕方からオカッパリで得意のポイントを攻めていたザザギさんからブラウンキャッチの連絡。
でも、富士山に見とれていて最後の最後に芦ノ湖温泉に浸かったとか?(^◇^;ゞ あはは!最後に締まりましたねっ!すぎさんも合流してさぁ、宴会だ~~!

19日(土曜日)【宴会編】
この日の宴会メニューは、モツ鍋大臣ザザギさん特製のモツ鍋(締めのうどんor御飯付き)、皆で釣ったワカサギ、野菜の天ぷら、焼肉、そして多くの差し入れがあり、調理長のこだいらさん、文字通りのシェフMさん、調理技師のけんぢさんが腕を振るった。ここのコテージは6人部屋でキッチンを囲んで半円状に座って飲んで騒いで話は尽きない。途中、渋谷サンスイの感謝祭に出席していたアラカツさんも登場して全員集合!今年は御世話になりました、来年もよろしく~!乾杯!!
翌日も仕事があるシェフMさんはここで帰る事に。ちょうど1年前の忘年会で初めてお逢いしたシェフMさん。今年は東古屋でも御世話になったし、最後は芦ノ湖でボートに同乗させて頂いた。ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。
ベランダにもテーブルが設置されているため日本酒で火照った体を冷やすには丁度良く、途中からザザギさん、けんぢさん、アラカツさんと氷点下のベランダで深夜まで盛り上がってしまった。
腕まくりサイコ~!
20日(日曜日)【実釣編】
2009年芦ノ湖最終日、早朝に目覚しをセットしたものの前日の宴会の余韻が残るコテージ内は誰も起床してくる様子は無く、2度寝を決め込む。のんびりとした朝に陽射しが眩しく気持ち良い。二日酔いの身体に苦いコヒーを流し込み、ここで帰るすぎさん、アラカツさん、sirogisuさんと別れ、朝マズメなんかとっくに終わってしまった頃に「うえ乃」へ。
ワカサギでも釣りますか?という話もあったが、最後の悪アガキでトラウト狙い。けんぢ艇にはザザギさん、こだいら艇には、いそたろうさんと自分が同乗させて頂く。3人は今年の芦ノ湖特別解禁でチャレンジした時と同じメンバーだ。
朝の時合は逃したが、とりあえず昨日いそたろうさんがブラウンをバラした?チェイスがあった?亀ケ崎へ向かう。エレキを使った巧みな操船で慎重にポイントへ寄せ、キャストを始めた直後に、またもやいそたろうさんにヒット!.....と、思ったらまたバレた。
う~ん、残念。好調ないそたろうさんが使っているルアーは、ZANMAIファット7cmType1シンキングでカラーはキンクロだった。
良いものは素直にマネさせてもらおう。(^◇^;ゞ
その後は、先行者の居ない有名ポイントをボートでランガンするが、ヒットどころかチェイスも無い。途中、平岩から白浜にかけてレインボー狙いに変更するものの何も起こらない。トリカブトを経由してから成蹊~庭石等の東岸を流す。強風でボートが揺れるなか懸命にキャストを繰り返すが芦ノ湖の神は微笑んでくれない。
そもそも岸寄りにベイトが居ないこの時期はキャスティングで狙うのは難しいんじゃない?と、自分の行為に虚しさを感じる反面、こんな場面をみんな経験してビックトラウトをゲットしているのだから気持ちが折れたらその時点で終わりだぞ!という気持ちが心の中で葛藤していた。
イヤ、こだいらさんの「最後はウェーディングで夕マズメをやりますか?」とのお誘いに即答でNO!と答えてしまったのは既に気持ちは折れていたかもしれない。この気持ちの弱さが今年の釣果に現れているのか?
でも最終日だぞ!と天の声に最後の気力を振り絞りカエル石まで流して、ちょうどボートの方向が変わり岸際へキャスティングするのが難しいため少し沖目にキャスティングした時だった。クンっという小さな感触がロッドに伝わり反射的に合わせた瞬間、生命反応がラインを伝わって来た。喰った!サイズは小さいが元気な感触がインターボロンに伝わる。
ブラウン用に少し強めのドラグ設定に10lbナイロンライン、そしてインターボロンの組合せなので、相手に対して強すぎるタックルなのか2度、3度とジャンプを繰り返す。ヤバイ!バラすかも。エリアだと何でもないサイズなのに、焦っていた自分が恥ずかしくなったけど、いそたろうさんに丁寧にランディングしてもらい無事にキャッチ!サイズは出なかったけど回復したヒレが綺麗なレインボーに感謝。小さくて恥ずかしいけど持たしてもらい写真を撮った。

昨日、ワカサギゲットで芦ノ湖のボウズ記録は終わりだね!なんて冷やかされたけど、最終日にトラウトの姿が見れて本当に良かった!同船していた、こだいらさんと、いそたろうさんにも感謝!そして、芦ノ湖のトラウトにありがとう。
最後に、亀ケ崎に戻ってみたがブラウンは姿を見せてくれなかった。
これにて2009年芦ノ湖は終了。また来年!
当日の様子はこちらでも!
忘年会も兼ねて芦ノ湖最終日を芦ノ湖キャンプ村のコテージで1泊して迎えましょうと集まったアングラーは、こだいらさん、すぎさん、sirogisuさん、いそたろうさん、けんぢさん、ザザギさん、アラカツさん、シェフMさんと自分の9名。
19日(土曜日)【実釣編】
箱根の気温は氷点下5℃で途中の道路凍結も心配したが無事に湖尻のボート屋「うえ乃」へ集合したメンバー達。こだいら艇にはsirogisuさん、けんぢ艇にはいそたろうさん、シェフM艇には自分が乗り込み各々のポイントへ向かう。
九頭龍、和田ノ角、プリンス、養魚場、成蹊と東岸を流すも反応無し。あっという間に昼になってしまった。昼食に一度上陸。午後はすぎさん親分から「ワカサギの天ぷら」が喰いたいという注文が出ているのでワカサギ狙いに。
久しぶりのワカサギ釣りにワクワクする。
ワカサギと言ってもタックルは管釣りロッドと4lbを巻いたスピニング、仕掛けだけは「うえ乃スペシャル」を使用した。ところが、風が強くて仕掛けは流されるしアタリがイマイチ明確に出ない。
でも、同船シェフMの管釣りタックルはプレッソのSVFリミテッドにPEラインという超高感度仕様で、これだと、強風の中で小さなアタリでもかなり明確に出るのだ。改めてSVFとPEの組合せによる感度の良さを実感した。
ワカサギ釣りも楽しく、少々ムキになってしまったが16時になり終了~。この日は、いそたろうさんにブラウンの反応があっただけで全滅か?と思ったら、夕方からオカッパリで得意のポイントを攻めていたザザギさんからブラウンキャッチの連絡。
でも、富士山に見とれていて最後の最後に芦ノ湖温泉に浸かったとか?(^◇^;ゞ あはは!最後に締まりましたねっ!すぎさんも合流してさぁ、宴会だ~~!
19日(土曜日)【宴会編】
この日の宴会メニューは、モツ鍋大臣ザザギさん特製のモツ鍋(締めのうどんor御飯付き)、皆で釣ったワカサギ、野菜の天ぷら、焼肉、そして多くの差し入れがあり、調理長のこだいらさん、文字通りのシェフMさん、調理技師のけんぢさんが腕を振るった。ここのコテージは6人部屋でキッチンを囲んで半円状に座って飲んで騒いで話は尽きない。途中、渋谷サンスイの感謝祭に出席していたアラカツさんも登場して全員集合!今年は御世話になりました、来年もよろしく~!乾杯!!
翌日も仕事があるシェフMさんはここで帰る事に。ちょうど1年前の忘年会で初めてお逢いしたシェフMさん。今年は東古屋でも御世話になったし、最後は芦ノ湖でボートに同乗させて頂いた。ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。
ベランダにもテーブルが設置されているため日本酒で火照った体を冷やすには丁度良く、途中からザザギさん、けんぢさん、アラカツさんと氷点下のベランダで深夜まで盛り上がってしまった。
腕まくりサイコ~!
20日(日曜日)【実釣編】
2009年芦ノ湖最終日、早朝に目覚しをセットしたものの前日の宴会の余韻が残るコテージ内は誰も起床してくる様子は無く、2度寝を決め込む。のんびりとした朝に陽射しが眩しく気持ち良い。二日酔いの身体に苦いコヒーを流し込み、ここで帰るすぎさん、アラカツさん、sirogisuさんと別れ、朝マズメなんかとっくに終わってしまった頃に「うえ乃」へ。
ワカサギでも釣りますか?という話もあったが、最後の悪アガキでトラウト狙い。けんぢ艇にはザザギさん、こだいら艇には、いそたろうさんと自分が同乗させて頂く。3人は今年の芦ノ湖特別解禁でチャレンジした時と同じメンバーだ。
朝の時合は逃したが、とりあえず昨日いそたろうさんがブラウンをバラした?チェイスがあった?亀ケ崎へ向かう。エレキを使った巧みな操船で慎重にポイントへ寄せ、キャストを始めた直後に、またもやいそたろうさんにヒット!.....と、思ったらまたバレた。
う~ん、残念。好調ないそたろうさんが使っているルアーは、ZANMAIファット7cmType1シンキングでカラーはキンクロだった。
良いものは素直にマネさせてもらおう。(^◇^;ゞ
その後は、先行者の居ない有名ポイントをボートでランガンするが、ヒットどころかチェイスも無い。途中、平岩から白浜にかけてレインボー狙いに変更するものの何も起こらない。トリカブトを経由してから成蹊~庭石等の東岸を流す。強風でボートが揺れるなか懸命にキャストを繰り返すが芦ノ湖の神は微笑んでくれない。
そもそも岸寄りにベイトが居ないこの時期はキャスティングで狙うのは難しいんじゃない?と、自分の行為に虚しさを感じる反面、こんな場面をみんな経験してビックトラウトをゲットしているのだから気持ちが折れたらその時点で終わりだぞ!という気持ちが心の中で葛藤していた。
イヤ、こだいらさんの「最後はウェーディングで夕マズメをやりますか?」とのお誘いに即答でNO!と答えてしまったのは既に気持ちは折れていたかもしれない。この気持ちの弱さが今年の釣果に現れているのか?
でも最終日だぞ!と天の声に最後の気力を振り絞りカエル石まで流して、ちょうどボートの方向が変わり岸際へキャスティングするのが難しいため少し沖目にキャスティングした時だった。クンっという小さな感触がロッドに伝わり反射的に合わせた瞬間、生命反応がラインを伝わって来た。喰った!サイズは小さいが元気な感触がインターボロンに伝わる。
ブラウン用に少し強めのドラグ設定に10lbナイロンライン、そしてインターボロンの組合せなので、相手に対して強すぎるタックルなのか2度、3度とジャンプを繰り返す。ヤバイ!バラすかも。エリアだと何でもないサイズなのに、焦っていた自分が恥ずかしくなったけど、いそたろうさんに丁寧にランディングしてもらい無事にキャッチ!サイズは出なかったけど回復したヒレが綺麗なレインボーに感謝。小さくて恥ずかしいけど持たしてもらい写真を撮った。

昨日、ワカサギゲットで芦ノ湖のボウズ記録は終わりだね!なんて冷やかされたけど、最終日にトラウトの姿が見れて本当に良かった!同船していた、こだいらさんと、いそたろうさんにも感謝!そして、芦ノ湖のトラウトにありがとう。
最後に、亀ケ崎に戻ってみたがブラウンは姿を見せてくれなかった。
これにて2009年芦ノ湖は終了。また来年!
当日の様子はこちらでも!
2009年12月02日
2009年11月09日
芦ノ湖&鹿留Night!
11月7日(土曜日)、Fish ON!鹿留にて新宿SANAUI中村さん主催の「鹿留ナイト!?」が開催され、知床で一緒に遊んだアングラー達と、ヒグマの恐怖が無い場所で安心して飲んで騒いで、スカジットの皆川さんが段取りしてくれたキャンプファイヤー等々。
とても楽しい一夜を過す事が出来ました。O(^-‘O)♪☆(O^-^)O~♪
当日は鹿留に行く前に芦ノ湖で遊んでから行きましょう~と、ZANMAI小平さんと、まったく釣れへん。どないしょう?のアラカツさん、3人でブラウン銀座と呼ばれる西岸へ、また、芦ノ湖~本栖湖~鹿留と弾丸ツアーを計画しているザザギさん達は東岸に向かいました。
西岸へ向かう車道には既に数台の車があり、ちょっと出遅れたか!?みんな何処のポイントへ入ったのだろう?手前だからトリカブトかなぁ~?自分達も空きスペースに駐車し遊歩道を歩いて最初の目的地である箒の鼻へ。途中、白浜には人は居ない感じでしたが平岩には人の気配が。そして目的地の箒の鼻に到着、水際まで降りて行くと...二人のアングラーが居ました。残念!
遊歩道までの急坂を戻り、とりあえず百貫の鼻へ向かいます。ムジナの窪を通過し少し行くと比較的明確な踏み跡がある。ムムッ!穴場か?ヨシ!ここに降りてみましょう~。霧で視界が悪く静かな湖面が広がる小さなワンドになった場所(ポンプ小屋跡?)で、この日最初のキャスト!ググッと重くなって上がって来たのは水草。キャスト毎にウィードが絡んでくるので横移動し小さな岩場へ。暫らく粘ったが反応無し。
それではと一発逆転を狙い百貫の鼻へ。ボートで来た事はあるけどオカッパリは初めてなので思わず記念撮影(汗。水温14℃でいい感じだがベイトの姿が見えず風もイマイチ。簡単では無いと判っているものの大物ポイントに期待は膨らむ...が、昼近くまで頑張ったものの何事もなく終了~。
↓仕事でお疲れの小平さん、波の音が気持ち良さそう。百貫の鼻で記念撮影。

さぁ、今夜の会場である鹿留まで行きますか!観光客で大賑わいの芦ノ湖を後にして鹿留に到着すると、皆川さんがキャンプファイヤーの準備をしていた。自分達はテント泊なので、まずはテントを設営してから焚き火を囲んでビ~ルで乾杯!
やっぱりアウトドアで飲むビ~ルは美味い!しばらく時間を潰してから今夜の宴会場へ行くと、皆さん一杯飲みながら盛り上がっているじゃないッスか!
早速、ssyレーベルの清水さんとタンカレーNo.10を飲みながら深い話で盛り上がっちゃいましたが、皆川さんからキャンプファイヤーへ集合~!の号令が掛かり、皆さん飲み物持ってキャンプファイヤーの廻りへ。マシュマロ焼いたり、飲みながら釣り談義に花が咲いたりと、好きな時間を楽しんでいました。宴会場とキャンプファイヤーを行ったり来たり、少年Aからは卓球の相手をせがまれ、ヘロヘロになりながら最後はキャュンプファイヤーの残り火で話しをしながら夜は更けて行きました。
寒いかなぁ~と思った鹿留も意外と暖かく快適なテントで自宅より爆睡出来ちゃいました。翌朝は何だか流れ解散みたいに皆さん消えて行きましたが、小平さん、アラカツさんとのんびり余韻を楽しんでから帰路に着きました。
参加された大勢の方々、あっという間に過ぎてしまいましたが楽しい時間をありがとうございました。また機会があったら何処かで遊びましょう~!
↓キャンプファイヤーの準備で大量に積上げられた薪。体型が似ている皆川さんと2ショット!
アラカツさんがマシュマロ焼いてる!似合わね~。(笑
とても楽しい一夜を過す事が出来ました。O(^-‘O)♪☆(O^-^)O~♪
当日は鹿留に行く前に芦ノ湖で遊んでから行きましょう~と、ZANMAI小平さんと、まったく釣れへん。どないしょう?のアラカツさん、3人でブラウン銀座と呼ばれる西岸へ、また、芦ノ湖~本栖湖~鹿留と弾丸ツアーを計画しているザザギさん達は東岸に向かいました。
西岸へ向かう車道には既に数台の車があり、ちょっと出遅れたか!?みんな何処のポイントへ入ったのだろう?手前だからトリカブトかなぁ~?自分達も空きスペースに駐車し遊歩道を歩いて最初の目的地である箒の鼻へ。途中、白浜には人は居ない感じでしたが平岩には人の気配が。そして目的地の箒の鼻に到着、水際まで降りて行くと...二人のアングラーが居ました。残念!
遊歩道までの急坂を戻り、とりあえず百貫の鼻へ向かいます。ムジナの窪を通過し少し行くと比較的明確な踏み跡がある。ムムッ!穴場か?ヨシ!ここに降りてみましょう~。霧で視界が悪く静かな湖面が広がる小さなワンドになった場所(ポンプ小屋跡?)で、この日最初のキャスト!ググッと重くなって上がって来たのは水草。キャスト毎にウィードが絡んでくるので横移動し小さな岩場へ。暫らく粘ったが反応無し。
それではと一発逆転を狙い百貫の鼻へ。ボートで来た事はあるけどオカッパリは初めてなので思わず記念撮影(汗。水温14℃でいい感じだがベイトの姿が見えず風もイマイチ。簡単では無いと判っているものの大物ポイントに期待は膨らむ...が、昼近くまで頑張ったものの何事もなく終了~。
↓仕事でお疲れの小平さん、波の音が気持ち良さそう。百貫の鼻で記念撮影。
さぁ、今夜の会場である鹿留まで行きますか!観光客で大賑わいの芦ノ湖を後にして鹿留に到着すると、皆川さんがキャンプファイヤーの準備をしていた。自分達はテント泊なので、まずはテントを設営してから焚き火を囲んでビ~ルで乾杯!
やっぱりアウトドアで飲むビ~ルは美味い!しばらく時間を潰してから今夜の宴会場へ行くと、皆さん一杯飲みながら盛り上がっているじゃないッスか!
早速、ssyレーベルの清水さんとタンカレーNo.10を飲みながら深い話で盛り上がっちゃいましたが、皆川さんからキャンプファイヤーへ集合~!の号令が掛かり、皆さん飲み物持ってキャンプファイヤーの廻りへ。マシュマロ焼いたり、飲みながら釣り談義に花が咲いたりと、好きな時間を楽しんでいました。宴会場とキャンプファイヤーを行ったり来たり、少年Aからは卓球の相手をせがまれ、ヘロヘロになりながら最後はキャュンプファイヤーの残り火で話しをしながら夜は更けて行きました。
寒いかなぁ~と思った鹿留も意外と暖かく快適なテントで自宅より爆睡出来ちゃいました。翌朝は何だか流れ解散みたいに皆さん消えて行きましたが、小平さん、アラカツさんとのんびり余韻を楽しんでから帰路に着きました。
参加された大勢の方々、あっという間に過ぎてしまいましたが楽しい時間をありがとうございました。また機会があったら何処かで遊びましょう~!
↓キャンプファイヤーの準備で大量に積上げられた薪。体型が似ている皆川さんと2ショット!
アラカツさんがマシュマロ焼いてる!似合わね~。(笑
2009年09月23日
芦ノ湖(2009.9.23)
連休最終日、どうしても芦ノ湖の様子が気になり出掛けて来ました。朝の4時にいつものコンビニでY氏と待ち合わせ、車外へ出てみると無風で静かな湖面に気温は18℃。う~ん、やっぱりまだ早いかな?もう少し寒くなって風があればシャローの水温も下がっているかも知れないが、状況は厳しいかも。
いつものポイントでキャストを開始する。真っ暗な湖面から生命反応は感じられず春より下がった水位により、ルアーがボトムコンタクトしているのが感じられる。ここじゃ浅過ぎるかなぁ。何も反応が得られないままキャストを繰り返していると明るくなり始めた水面に時折ライズが見られるが、何のライズが判らないがサイズは小さいな。
明るくなると水中の様子が判ってくる。ウグイの幼魚だろうか、群れでボトムの何かを盛んに喰っている。こんなにベイトが居るのにフィッシュイーターの姿は見えない。
やはり水温がまだ高いかな?測ってみると21~22℃もある。
ちょっと場所を変えてみるかと、岸と平行にキャストしながら岩場があるポイントへ徐々に移動していると、何とルアーが水面に張り出している樹に引っ掛ってしまった。
ゲゲっ!ファット85のアワビがぁ~。
ルアーはやや高い位置にあるが何とかなりそうなので、岩場に上り樹の枝を引っ張っていると、何と隣にデカいルアーが引っ掛っている。ムムッ!あれはZANMAI20cmストレートか?
片手で自分のルアーが引っ掛っている枝を持ち、もう一方の手を岩から離して20cmストレートに伸ばした時でした。枝がポキッと折れて体がスローモーションの様に後方へ。そこにはまだ水温が高めの芦ノ湖温泉が。
とっさに携帯とデジカメが入っている右胸のポケットを守ったために左手を着いて着水。
左上半身はズブ濡れ、ウェーダーの左足には水が溜まってしまった。大きなライズと勘違いしたY氏が遠くで笑っている。その後、自分のミノーも何とか回収したがテンションは大幅にダウン。でも、時間はまだ6時なので帰るには早い。
スプーンで遠投して深場も探ってみましたがダメでした。まぁ、今日は様子見なのでこのヘンで勘弁してあげましょう。帰り際、漁協の関係者と思われる方に話を聞くと、今年は異常気象なのか、鯉や鮒だけじゃなくヒメマスの産卵が遅れているらしい。
水温、風、そしてベイトの行動が、今後の秋パターン攻略のカギになっていると、まとめて頂きました(笑。
*これってバスの稚魚かなぁ。

さて、ズブ濡れになって回収したZANMAI20cmですが、引っ掛けた覚えのある方は場所を明記の上、一報下さい。小平さんに相談すれば格安で治してくれるかも。このポイントで、こんな大きいルアーを投げる人はあの人達だけど、あの人達だったら意地で回収しているかなぁ。

教訓になりました。先日の桂川でもザザギさんに回収してもらいましたが、面倒でもルアー回収器は常に持ち歩かないと意味無いですね~(^◇^;ゞ あはは!
いつものポイントでキャストを開始する。真っ暗な湖面から生命反応は感じられず春より下がった水位により、ルアーがボトムコンタクトしているのが感じられる。ここじゃ浅過ぎるかなぁ。何も反応が得られないままキャストを繰り返していると明るくなり始めた水面に時折ライズが見られるが、何のライズが判らないがサイズは小さいな。
明るくなると水中の様子が判ってくる。ウグイの幼魚だろうか、群れでボトムの何かを盛んに喰っている。こんなにベイトが居るのにフィッシュイーターの姿は見えない。
やはり水温がまだ高いかな?測ってみると21~22℃もある。
ちょっと場所を変えてみるかと、岸と平行にキャストしながら岩場があるポイントへ徐々に移動していると、何とルアーが水面に張り出している樹に引っ掛ってしまった。
ゲゲっ!ファット85のアワビがぁ~。
ルアーはやや高い位置にあるが何とかなりそうなので、岩場に上り樹の枝を引っ張っていると、何と隣にデカいルアーが引っ掛っている。ムムッ!あれはZANMAI20cmストレートか?
片手で自分のルアーが引っ掛っている枝を持ち、もう一方の手を岩から離して20cmストレートに伸ばした時でした。枝がポキッと折れて体がスローモーションの様に後方へ。そこにはまだ水温が高めの芦ノ湖温泉が。
とっさに携帯とデジカメが入っている右胸のポケットを守ったために左手を着いて着水。
左上半身はズブ濡れ、ウェーダーの左足には水が溜まってしまった。大きなライズと勘違いしたY氏が遠くで笑っている。その後、自分のミノーも何とか回収したがテンションは大幅にダウン。でも、時間はまだ6時なので帰るには早い。
スプーンで遠投して深場も探ってみましたがダメでした。まぁ、今日は様子見なのでこのヘンで勘弁してあげましょう。帰り際、漁協の関係者と思われる方に話を聞くと、今年は異常気象なのか、鯉や鮒だけじゃなくヒメマスの産卵が遅れているらしい。
水温、風、そしてベイトの行動が、今後の秋パターン攻略のカギになっていると、まとめて頂きました(笑。
*これってバスの稚魚かなぁ。
さて、ズブ濡れになって回収したZANMAI20cmですが、引っ掛けた覚えのある方は場所を明記の上、一報下さい。小平さんに相談すれば格安で治してくれるかも。このポイントで、こんな大きいルアーを投げる人はあの人達だけど、あの人達だったら意地で回収しているかなぁ。
教訓になりました。先日の桂川でもザザギさんに回収してもらいましたが、面倒でもルアー回収器は常に持ち歩かないと意味無いですね~(^◇^;ゞ あはは!
タグ :芦ノ湖
2009年05月14日
芦ノ湖(2009.5.10)
PEラインとリーダーの結束について、オフトのクイックノッターを使えば何とかなりそうなので、とりあえずテストに芦ノ湖へ行って来ました。
3時50分、白浜へ行ってみると流れ込みが出来ていて大量のワカサギが集まっているじゃありませんか!きっとワカサギを狙って大型のトラウトがシャローに集まってくるかも知れない。
もしかしてチャンス!
風は無く、芦ノ湖特有の朝霧に包まれる湖面に向かって、先日の釣行で朝の暗いうちにチェイスがあった、ZANMAIスリム150のグローをキャスト!

う~ん...やっぱり結束部がガイドに通過する時の違和感が強いなぁ。それに音が出るので凄く気になる。今回は18回編み込んでハーフヒッチを3回行ったが、編み込みの回数が多かったのかなぁ?
MainPE0.8号- Leader12LBの方も多少違和感を感じるが、MainPE1.5号- Leader25LBの方は特に大きい。みんな感じているのだろうか?とりあえず我慢して釣りを続けました。
明るくなり水中の様子が見えて来たが、ターゲットの姿が見えない。でも、10cmほどの稚魚は沢山居て13cmのミノーに果敢にアタックする姿が見える。御願いだからお父さんかお母さんを連れて来てくれないかなぁ~なんて独り言。
それでも回遊してくるのをジっと待ったが、何も起こらずシャローでは相変わらず大量のワカサギと稚魚の微笑ましい姿が見えるだけ。4時間が経過して、悩んでいると箒の方に良い感じで流れが出来ているのが見える。よし!移動しよう!
久しぶりに西岸の遊歩道を歩くが、なかなか気持ち良いですね。ハイカーの姿も多く楽しそう。
ん?ムムっ?箒に先行者発見!どうしょう。百貫まで行くか?イヤイヤ、前にすぎさんがブラウンをバラした場所に行ってみよう。水位が違うので前とは雰囲気が多少違うがいい感じです。

ところが、久しぶりに来た西岸に大歓迎されたのはしつこい「めまとい」。飲み屋のネーちゃんよりしつこく目の周りに飛んでくるので集中力が途切れる。おまけに水上スキーを引っ張るボートが目の前を猛スピードで駆け抜けて行くじゃありませんか。(´・ω・`)
それでも2時間頑張りましたよ。
ポカポカ陽気に睡魔に襲われ、しつこい「めまとい」に襲われ...。撤収~!
そろそろオカッパリのキャスイィングも秋までお預けかなぁ。でも、いそたろうさんが、大型ブラウンを目撃したって言ってたしな~。
ノットの方ですが、オフトにメールして確認してみたら、【編みこみの回数は10回前後がお勧めです。少なすぎると強度不足となり、また多すぎると締め込みが均一になりにくくなります。きっちりと締め込める最大数で、20回程度までだと思います。ハーフヒッチの回数は編み込んだPEラインがほどけないようにする為で、強度を出すためでは無いので、3~5回程度で大丈夫だと思います。】だって。
もう明日は荷物をまとめて土曜日には宅急便で北海道へ送らなきゃならないので、ノットについてはぶっつけ本番になりそう。釣りに集中したいのに心配事ばかりです。その他準備もまだ何もしていない。今週はずっと外出仕事で忙しい(涙。
北海道といえば、ハンドメイドルアーの馬の助さんからオーダーしておいた「馬零式 美山」が届きました。リアルミヤマカラーとリアルノコギリカラーですが、やっぱりリアルな作りに拘ってますね~。これで釣ったら楽しいだろうなぁ。
3時50分、白浜へ行ってみると流れ込みが出来ていて大量のワカサギが集まっているじゃありませんか!きっとワカサギを狙って大型のトラウトがシャローに集まってくるかも知れない。
もしかしてチャンス!
風は無く、芦ノ湖特有の朝霧に包まれる湖面に向かって、先日の釣行で朝の暗いうちにチェイスがあった、ZANMAIスリム150のグローをキャスト!
う~ん...やっぱり結束部がガイドに通過する時の違和感が強いなぁ。それに音が出るので凄く気になる。今回は18回編み込んでハーフヒッチを3回行ったが、編み込みの回数が多かったのかなぁ?
MainPE0.8号- Leader12LBの方も多少違和感を感じるが、MainPE1.5号- Leader25LBの方は特に大きい。みんな感じているのだろうか?とりあえず我慢して釣りを続けました。
明るくなり水中の様子が見えて来たが、ターゲットの姿が見えない。でも、10cmほどの稚魚は沢山居て13cmのミノーに果敢にアタックする姿が見える。御願いだからお父さんかお母さんを連れて来てくれないかなぁ~なんて独り言。
それでも回遊してくるのをジっと待ったが、何も起こらずシャローでは相変わらず大量のワカサギと稚魚の微笑ましい姿が見えるだけ。4時間が経過して、悩んでいると箒の方に良い感じで流れが出来ているのが見える。よし!移動しよう!
久しぶりに西岸の遊歩道を歩くが、なかなか気持ち良いですね。ハイカーの姿も多く楽しそう。
ん?ムムっ?箒に先行者発見!どうしょう。百貫まで行くか?イヤイヤ、前にすぎさんがブラウンをバラした場所に行ってみよう。水位が違うので前とは雰囲気が多少違うがいい感じです。
ところが、久しぶりに来た西岸に大歓迎されたのはしつこい「めまとい」。飲み屋のネーちゃんよりしつこく目の周りに飛んでくるので集中力が途切れる。おまけに水上スキーを引っ張るボートが目の前を猛スピードで駆け抜けて行くじゃありませんか。(´・ω・`)
それでも2時間頑張りましたよ。
ポカポカ陽気に睡魔に襲われ、しつこい「めまとい」に襲われ...。撤収~!
そろそろオカッパリのキャスイィングも秋までお預けかなぁ。でも、いそたろうさんが、大型ブラウンを目撃したって言ってたしな~。
ノットの方ですが、オフトにメールして確認してみたら、【編みこみの回数は10回前後がお勧めです。少なすぎると強度不足となり、また多すぎると締め込みが均一になりにくくなります。きっちりと締め込める最大数で、20回程度までだと思います。ハーフヒッチの回数は編み込んだPEラインがほどけないようにする為で、強度を出すためでは無いので、3~5回程度で大丈夫だと思います。】だって。
もう明日は荷物をまとめて土曜日には宅急便で北海道へ送らなきゃならないので、ノットについてはぶっつけ本番になりそう。釣りに集中したいのに心配事ばかりです。その他準備もまだ何もしていない。今週はずっと外出仕事で忙しい(涙。
北海道といえば、ハンドメイドルアーの馬の助さんからオーダーしておいた「馬零式 美山」が届きました。リアルミヤマカラーとリアルノコギリカラーですが、やっぱりリアルな作りに拘ってますね~。これで釣ったら楽しいだろうなぁ。
2009年04月19日
ある日の芦ノ湖-Ⅱ
明日は4時9分から釣り開始なので午前3時に元箱根の駐車場集合ね~♪なんて、すぎさんにメールしたものの午前3時に集合って事は午前1時半には家を出発しなきゃならん。起床は午前0時半か...。
寝る時間があるのかなぁ~?(^◇^;ゞ あはは!
やはり風が無く静かで真っ暗な湖面にドボン!というライズ音が響く。あれは鯉だな?なんて言いながら、開始時間を待ちます。開始時間前からロッドを構えてるなんて特別解禁以来でした(笑。
時間になり実釣開始です。真っ暗な湖面とロッドを持つ手、そしてリーリングの感触に全神経を集中させてキャストを繰り返します。辺りが徐々に明るくなり始めプライムタイムですが風が全く吹きません。そして気温が低く、薄着の上にジャケットだけだったので寒くて震えちゃいましたよ。天気予報では晴れて暖かくなるって言ってたのに...。

それでも、結果を出すにはキャストを繰り返すしか無い。時々休みながら無心にロッドを振っていると、風は弱いが湖面が少し波立って来た。
チャンス!厳選したルアーをベストに入れて色々なアクションで誘いを掛ける。
そして少し大きめなジャークした瞬間、グイっとロッドに重みが!
ヒ~ット!
バシャバシャと水面に姿を見せたのは小さいが銀ピカの魚体。レインボー?サクラ?
両サイドで釣りをしている、すぎさんと、Yさんにやった~!って
声を掛け、背中のネットを外した瞬間.....。
バレた!くやしい~!o(*≧□≦)o
果然ヤル気が出た3人が夢中でキャストを繰り返すも、また風が止まって静かな湖面に逆戻り。
でも、浅瀬には大量の公魚とパーマークが可愛い沢山の稚魚達がいる。
その稚魚達、産卵で弱った公魚を餌にしてるじゃないッスか!
飲み込めるサイズじゃないのに襲う姿は応援しちゃいました。まぁ、13cmのミノーにも反応するくらいですからね。早く大きくなって釣人を楽しませてくれるといいなぁ~(笑。
ところが、大量の公魚を狙っているのは稚魚ばかりじゃありませんでした。
ウェーディングしている自分達の合間をすり抜ける姿が...。出た!ブラウンだ!
それもデカい!60~70cmはある。そして、大小のレインボーの姿も目撃!ウォ~!3人はそれらの姿を目掛けてキャスト!弱った公魚に似せてみたり、リアクションバイトを誘ってみたが、生餌には喰い付くのにルアーに反応しない。くそー!
気が付くと3人は横にキャストしたり、陸に向かってキャストしたりと四方八方に。それに鳥達まで一緒になって公魚を喰っている姿を見て、何だかおかしくなって笑っちゃいましたよ。

公魚は箱根町の「町の魚」で、芦ノ湖の公魚は神奈川県の名産100にも入っている。それを大切にすれば、その恩恵をこんなにも受ける事が出来るのですね。
釣り開始から10時間、疲れと眠気に襲われる。まだどこかにヤツが居そうでなかなか諦めが付かないが、そろそろ限界。後ろ髪を引かれる思いで撤収~!
ところが、すぎさんったら、ポイント変えましょうか?だって。(; ̄□ ̄)
車で後に付いて行くと...ん?ここは!!(^◇^;ゞ あはは!
なかなか渋くて、ここでもボ○ズかと思いましたが最後に表層で釣れました。

今日は桂川の清掃大作戦の日でしたね。参加された方、お疲れ様でした~!
自分も仕事じゃなかったら参加して色々教えて欲しかったデス。
寝る時間があるのかなぁ~?(^◇^;ゞ あはは!
やはり風が無く静かで真っ暗な湖面にドボン!というライズ音が響く。あれは鯉だな?なんて言いながら、開始時間を待ちます。開始時間前からロッドを構えてるなんて特別解禁以来でした(笑。
時間になり実釣開始です。真っ暗な湖面とロッドを持つ手、そしてリーリングの感触に全神経を集中させてキャストを繰り返します。辺りが徐々に明るくなり始めプライムタイムですが風が全く吹きません。そして気温が低く、薄着の上にジャケットだけだったので寒くて震えちゃいましたよ。天気予報では晴れて暖かくなるって言ってたのに...。

それでも、結果を出すにはキャストを繰り返すしか無い。時々休みながら無心にロッドを振っていると、風は弱いが湖面が少し波立って来た。
チャンス!厳選したルアーをベストに入れて色々なアクションで誘いを掛ける。
そして少し大きめなジャークした瞬間、グイっとロッドに重みが!
ヒ~ット!
バシャバシャと水面に姿を見せたのは小さいが銀ピカの魚体。レインボー?サクラ?
両サイドで釣りをしている、すぎさんと、Yさんにやった~!って
声を掛け、背中のネットを外した瞬間.....。
バレた!くやしい~!o(*≧□≦)o
果然ヤル気が出た3人が夢中でキャストを繰り返すも、また風が止まって静かな湖面に逆戻り。
でも、浅瀬には大量の公魚とパーマークが可愛い沢山の稚魚達がいる。
その稚魚達、産卵で弱った公魚を餌にしてるじゃないッスか!
飲み込めるサイズじゃないのに襲う姿は応援しちゃいました。まぁ、13cmのミノーにも反応するくらいですからね。早く大きくなって釣人を楽しませてくれるといいなぁ~(笑。
ところが、大量の公魚を狙っているのは稚魚ばかりじゃありませんでした。
ウェーディングしている自分達の合間をすり抜ける姿が...。出た!ブラウンだ!
それもデカい!60~70cmはある。そして、大小のレインボーの姿も目撃!ウォ~!3人はそれらの姿を目掛けてキャスト!弱った公魚に似せてみたり、リアクションバイトを誘ってみたが、生餌には喰い付くのにルアーに反応しない。くそー!
気が付くと3人は横にキャストしたり、陸に向かってキャストしたりと四方八方に。それに鳥達まで一緒になって公魚を喰っている姿を見て、何だかおかしくなって笑っちゃいましたよ。


公魚は箱根町の「町の魚」で、芦ノ湖の公魚は神奈川県の名産100にも入っている。それを大切にすれば、その恩恵をこんなにも受ける事が出来るのですね。
釣り開始から10時間、疲れと眠気に襲われる。まだどこかにヤツが居そうでなかなか諦めが付かないが、そろそろ限界。後ろ髪を引かれる思いで撤収~!
ところが、すぎさんったら、ポイント変えましょうか?だって。(; ̄□ ̄)
車で後に付いて行くと...ん?ここは!!(^◇^;ゞ あはは!
なかなか渋くて、ここでもボ○ズかと思いましたが最後に表層で釣れました。


今日は桂川の清掃大作戦の日でしたね。参加された方、お疲れ様でした~!
自分も仕事じゃなかったら参加して色々教えて欲しかったデス。