王禅寺(2007.8.11)

memphisbelle

2007年08月12日 12:45

午後3時。
駐車場の温度計は38℃を指していた。( ̄□ ̄;)
王禅寺だったら少しは涼しいかな?と期待していたけど到着した夕方4時30分でも気温は36℃。
それでも、初めてのミックスポンドに心が躍る。ミックスポンドの有望なポイントらしいインレット、アウトレットは釣り人が居たので、竹薮側に釣り座を取って、まずは味零で様子見をするが数投してもアタリもない。ザンマイ、TOM、ココニョロ...色々試すが反応無し。

マジかよぉ~!こんなに厳しいの?と、苦戦する自分の横では友人が連荘で鱒をヒットさせている。チラっと横目で見ると、スプーンが付いているじゃないか!
ポカッ! (._+ )☆\(-.-メ) おいおい!プラグの釣りをするって言ったじゃん!と、言う自分の声も知らん顔で釣り続ける友人は、『へへへっ』と、ヘンな声を発しながら、ボトムまで沈めたスプーンで絶好調の様だ。

ボトムかよぉ。やっぱり水温23℃は厳しいのか。プラグで攻略するぞ~!と、豪語してしまったので、スプーンはドーナ赤金と、ノアが2個しかボックスに入っていない。
シンキングプラグもあるが、四方八方からルアーが飛んで来るため、プラグが沈むまで待っているとラインがクロスしまくりで釣りにならない。ディープ系のクランクも、ポンドが小さくロングキャスト出来ないため沈ませるには距離が足りない。参ったなぁ。

ニーリングでなるべく下の層を根気良く引いて、どうにか気まぐれな鱒を釣るがコンスタントに釣れる状況ではない。暗くなれば少しは良くなるだろうと、期待して我慢の釣りは続いた。

滝の様な汗で偏光グラスは見難く、裏の竹薮からやってくる吸血鬼の集団攻撃にもジっと耐えた。昨夜の冷酒が染み込んだA型の血は、きっと美味いのだろう。10ヶ所近く刺されても寛大な気持ちで釣りを続けていた(汗。

暗くなって風が気持ち良くなると、ナイター狙いの釣り人が増えてきた。同時にやっと表層~中層でも反応する魚が増えてきて、どうにか釣りにはなったものの、やっぱり水温の影響は大きいと痛感させられたと同時に、猛暑の中での釣り人の多さに、釣りキチに暑さは関係無いなぁ~と思った1日でした(笑。


暑さで、あまり元気の無い小鱒


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