釣堀日記

4月13日の日曜日から5月中旬まで休み無しの激務がスタートした。
しばらく休めないので休養しようと思っていたけど、相棒との釣行も久しぶりなので近場の開成FSへ出掛けて来ました。

開成は7時スタートですが開門までの待ち時間は釣具だけが道端に並んでいます。
自分達もそれに習ってランディングネットに並んでもらい車で準備をしながら開門を待ちました（笑。

7時ちょい前、チケットを買った人からお気に入りのポイントへ散って行きます。
自分達は前回TOPで楽しい思いをさせてもらった1号池線路側へ入りました。そー言えば、島周りに新しく水車が設置されていましたね。
その日は動きませんでしたが何らかの効果があるのでしょうか。

1号池を見渡すとライズがあちらこちらで見られ活性が高そうです。
当然ここは表層狙いでセミをキャストすると1投目からヒット♪こりゃ、楽しくなりそうだ！

2投目もヒット♪そして3投目もヒット♪元気な鱒が連荘です。それに前に来た時よりも少しサイズアップしている鱒が走りまくったりジャンプしたりと釣り味抜群です。

釣り人が増えて来ると少しだけレンジが下がりましたが、ミニシケイダーのサンスイオリカラをロッド操作でレンジをうまく合わせてやれば、ポンポンと簡単に釣れるので少し飽きて来た（汗。

・開成攻略には欠かせないセミとミニシケイダー。クリアー系に反応がいいですね。

休憩に喫煙所で一服していると、ある釣り人が「なかなか渋いですねぇ～、ボトムで縦釣りしているのですが、まだ3尾ですよ」と話し掛けて来た。えっ？こんなにライズしているのにボトム？と思いましたが、何でもマシン山崎氏のDVDを見たらしく練習しているらしい。
「今はボトムじゃなくても表層で良く釣れますよ～」と答えましたが、ちょっと複雑な気持ちでした。

釣り座に戻ると相棒が自作のルアーをテストしていた。何処かで見た様な形をしているが、なかなか上手い出来上がりに、手先の不器用な自分は「ルアーは釣れてナンボだからね～」なんて嫌味を言ったものの、あの器用さがちょっぴり羨ましいな。

実力もなかなかのもので何個かはよく釣れるルアーに仕上がっていた。悔しいので、「ルアーばかり作ってないで彼女作れよ～」なんて言ってはみたが、女作りの上手い男よりルアー作りの上手い男の方がカッコいいぞ！と思った本音は内緒にしておこう。

・相棒のハンドメイドルアー達。どこかで見た事のある形ですよね～（笑。
・一番左の写真、下はZANMAIで上は相棒のハンドメ。ボディーはザンマイでリップは味零か？

昼前に少し雨に降られ活性も徐々に落ちて来たところで、久しぶりに馬の助で遊ぶ事にした。表層をテロテロと引くピェ～るに下からガボッ！っと、喰い付く鱒は本能剥き出しで嬉しくなります。
「セミも美味いけどカエルは人間が食べるほど美味いからなぁ～」なんて、バカな独り言を呟きながら優しくリリース。

・ピェ～るみたいなルアーに喰らい付く魚は褒めてあげたい。

午後になると風が出て来て難しい釣りになって来ました。隣のフライマンはドライでバンバン釣っているので表層を意識している魚が多いとは思うのですが、ど～もルアーへの反応はイマイチです。トップでも時々出るのですが、クランクに反応する魚が極端に少なく、うまく表層を引ければ何とか釣りになる程度でした。

・苦戦したクランク勢だが、表層を引ければ結果は出ます。

開成のイブニングはお祭り騒ぎの様な時間が来るので、それまでの辛抱だぜぇ～と我慢していたのですが、この日のお祭りは非常にショボく期待外れでしたが営業も18時までになった開成FS。朝と夕方のお祭りは楽しいですよ～♪
特にTOP好きには至高のひとときが待っていると思います。

今の時期．．．
開成攻略の鍵は、沖の表層15cm以内のレンジコントロール

あっ、そうそう。
ボゥアロー64を使ってみましたが、なかなか矢の様に飛ばすのはコツがいるかなぁ～っていう印象でした。
重めのルアーだと、ロッドにルアーの重さを乗せやすいのですが、軽いルアーだと乗せる感じが掴めなくて飛距離が出せませんでした。ちょっと練習が必要かも知れません。

バイトの乗り具合やバレ難さはトラプロと同じで秀品だと思いますけど。それと、やはりコンパクトなので持ち運びは楽ですね。3ピースの違和感も感じませんでしたよ。