神秘の湖“本栖湖”
100回以上の釣行で「やっと納得の1尾に出会えた」なんて話も聞きます。自分もそんな感動的な出会いを求めて三連休初日の朝6時、湖畔の駐車場へ立っていた。
準備をしながら先行していた餌師を見ていると、小型ながらもポツポツと釣れている様なので期待は高まる。
相棒は管釣ロッドに小型のスプーンで、まだ岸際をウロウロしていると思われる放流鱒狙い。
ワンド内で釣れている餌師の近くでキャスト開始。
自分は
大型を求めてワンド左側の岬へ向かった。
まずは、芦ノ湖等の自然フィールドで実績のあるZANMAI ファット85MD グリーンゴールド、小平さんオススメの1本を選んでキャスト開始!数投していると待望のヒット!...じゃなくて、雨が降ってきた。ゲゲッ!
慌てて車に戻ると、相棒も戻ってきてウェーダーを準備している。ワンド内は手前が浅いので少し立ちこんで釣りをするらしい。本気モードに突入かい?
頑張ってね♪と、再び元のポイントへ戻って行きます。
雨が降ったり止んだりの釣り人にとっては集中力を維持し難い状況の中、ひたすらキャストを繰り返す。2時間くらい経ったでしょうか、「ここには魚が居ないのかも?」という不安に負けて場所を変えようとした時、
40~50cmの何かが数m先を泳いでいった。
良く見る鯉とは違うシルエットと泳ぎ方、慌ててルアーを回収して、その何者かの先へルアーを投げたが物語は生まれず残念。背中の色からレインボーだと思うけど、魚が確認出来たので集中力が復活!
また、回遊してくる固体が居るかも知れないと色々試すが何も起こらず、10時30分頃キャンプ設営隊到着の電話で一時休憩となりました。
今夜のキャンプ地は「
本栖湖キャンプ場」、過去に何度かお邪魔しています。
湖畔の松林にあるキャンプ場で、フリーサイトは最近多くのキャンプ場で見られる区画化されていないため、自然に近くて好きなキャンプ場です。水洗トイレも綺麗ですしね。(ボットンもありますけど)
テント、タープの設営を終えて冷たいビールとBBQで昼食タイム。夕方のチャンスタイムまで、しばし休憩となりましたが...。
やっぱり始まってしまった宴会タイム。
【運転する必要が無い】+【焚き火】+【寝床確保】=宴会
この方程式がピッタリ当て嵌まってしまった。(^◇^;ゞ あはは!
それでも午後3時、キャンプ場からスポセン前のポイントへ向けて出発です。ここは遠浅のポイントもあるのでウェーダーを履いて湖畔へ出ると、結構な釣り人が居ます。連休だというのもあるけど、そろそろ本栖湖シーズンも開幕なのかなぁ。ちなみに水温は17~18℃まで下がっていました。水温からすると、もうちょっとですかね。
とりあえず、等間隔で開いてる釣り人の間に入れさせてもらい、ZANMAI ファット85MD アルミヒメマスをキャスト、まずはタダ巻きで様子を見ようと、少しスローで引いてブレイク付近でボトムにコンタクトした感触、今までこれをアタリと間違えて合わせてしまい、何個もルアーを根掛かりさせているため、ちょっと巻きを止めた瞬間、ググッ~~っと、生命反応がある。
ヒット!と、同時にヤツが
ジャ~ンプ!次の瞬間、バレてルアーだけが飛んで来た(涙。
あ゛~っ!しばし呆然。大物ではなかったけど、最初の1尾だったのになぁ。
く(""0"")>なんてこった!!
手応えを感じたので、日没までZANMAIだけじゃなく、TOM、Jun、スプーンも使ってみましたが、それが最後でした。
翌朝、風が強く波立つ湖面に少し躊躇しましたが、同じポイントへ行くと既に数人の釣り人が居ました。さては、昨日のヒットを見てたなぁ~なんて(笑。
ボウズの釣行記って書く事が無くて難しいので、使ったルアーの一部を紹介します。
こんな大物が釣りたいなぁ。
上から、TOM デッドン110SL ワカサギ、Jun 110F ヤマメ、ZANMAI ファット85MD アルミヒメマスとグリーンゴールド