先日、釣りから帰ってポストを見ると手紙が入っていた。
差出人は
鹿島槍ガーデンからで、その内容は
「冬場対策として、2号池・3号池に水車を導入し、3号池には80cm~100cmのイトウを130本放流しました」と書いてあった。それほど広くない3号池にイトウ130本!その日からイトウ爆釣の夢を見る様になり、これほど週末が待ち遠しかった1週間はありませんでした。
早朝2時、川崎の街はまだ週末の繁華街の匂いが残っていましたが、相棒をピックアップして中央道をひた走ります。相棒は助手席で軽い寝息を立てている。忙しかった1週間、ゆっくり休みたかっただろうに無理やり誘ってゴメンね。
そして、やって来ました。管釣りアングラー夢の聖地「鹿島槍ガーデン」
長くなるので、今回は
【情報編】としました。釣行の計画をされている方の参考になれば幸いです。
朝6時30分の気温は氷点下8℃。ここまでの道のりですが、
スタッドレスは不要で道路は鹿島槍ガーデンの
駐車場以外、全線除雪してありドライでした。但し、
日陰や路肩で一部凍結している部分もあったので注意して下さい。この日は晴れていましたが、まだ雪が降る事もある様なので、釣行を計画されている方は当日の天候に注意して下さい。
続いて、ポンドの状況です。
【1号池】
一番凍結が残っているポンドで、魚影も薄く、氷の開いている所に見えている魚をサイトで狙い撃ちするしかありません。何人かトライしていましたが難しい様でした。自分は見ただけで、ゴメンなさいしました(汗。
【2号池】
一番人気のポンドで、当日もまず最初に狙う釣り人が多く、特に水車周りは常連と思われる釣り人が受付してすぐに向かったので良ポイントなのでしょうか?魚影も濃く、安定した釣果を望むなら2号池が良いと思います。
時々、
離氷した氷が氷山の様に漂って来て釣りの邪魔をします(笑。ラインを切られない様に注意して下さい。
【3号池】
アウトレット側の凍結が残っています。
道路側は雪庇(せっぴ)が張り出して危険な上に、釣り座が高くなってしまうため魚が釣れてもキャッチするのが困難かも知れません。凍結部は少ないのですが、釣りが出来るスペースはあまり無いと思います。魚影は、まぁまぁなのですが、残念な事に複数の死魚が沈んでいるのが目立ちました。
【流水エリア】
渓流エリアは雪が深くて行けませんでしたが、上のプール型エリア?は、流れも少なく魚は底でジッとしており、釣ってる人は見ませんでした。
【養魚エリア】
こんな感じ。朝は氷が張っており、魚達は底でジっとしていました。
全てのポンドに言える事ですが、周囲の積雪がまだ多いので、
雪がポンド側に張り出して雪庇(せっぴ)の様になっています。これを
踏み外すと池に落ちてしまうので注意が必要です。釣り座を決めたら、
ネット等で目の前の雪を崩してから釣りを始めると良いでしょう。
そして、
積雪のため水面までの距離が長く、大型の魚をネットでキャッチするために足場を固めておく必要があります。
それでも大変で、腕は疲れるし、自分は脇腹の筋肉が攣ってしまいました(汗。
当日は、天気も晴れ時々曇りで、まぁまぁの釣り日和でした。
朝はガイドも凍る寒さのなか釣りをするのも大変でしたが、陽が昇るにつれてポカポカと暖かく、素晴しい雪景色と青い空の下で釣りが出来たのは最高でした。鹿も遊びに来て大自然のなかにある釣り場は本当に気持ち良い釣りが出来ますね。
【おまけ】
相当寒いかと思い、フリースの下に貼るタイプの使い捨てカイロを6個付けてみました。効果はバッチリで車内は暑くて脱がないと運転が出来ないほどで、釣りをしている時も寒さを感じる事はありませんでした。それと、自分はダイレクトメールを最後まで読んでなかったので気が付かなかったのですが、
ダイレクトメールを持って行くとお土産をもらえます。
骨酒用の岩魚焼だそうです。
【実釣編】は、明日以降にアップ予定です。土曜日は深夜1時に起床して釣りに行き、帰って来てから日曜の深夜2時半まで飲み会してましたから、今日はヘロヘロです。1日が30時間くらいあったらいいのになぁ~♪