鹿留(2007.8.5)

memphisbelle

2007年08月06日 10:40

朝2時に目覚めて外に出てみると、まだ冷え切らないアスファルトに暖められた28℃のムっとした空気が身体を包む。いつも通り3時半に友人を乗せて行った先は鹿留。

都留のコンビニで朝食と昼食を仕入れて鹿留に到着し、まずは前回痛い...イヤ!痒い思いをしたので、まずは車内でブヨ除けの天然はっかスプレーを肌の露出部に塗る。天然ハーブ100%なので車内で使用しても人体に害は無い。(但し、目はショボショボしますけど)

標高は600mちょっとの鹿留でも緑が多いからなのか朝の気温は21℃で少しひんやりする。
少し早めの5時45分にチケットを購入し鹿留湖へ行くと、お客さんはゼロ。おぉ~、貸切じゃん♪と、ポイントは選び放題。前回TOPで好釣果が得られた水車下流域と、岬状のカケアガリが狙える場所に釣り座を構えた。

最近の鹿留朝一は、鷺の影響であまり活性が高いとは言えず、時間とともに徐々に活性も上がる感じです。
沈んでいる鱒を直撃する方法もありますが、ここはやっぱりTOPで水面をバシャバシャやって鱒達に元気になってもらう作戦に(笑。
友人と二人で、セミやらポッパーを交互に投げること30分。やっとセミに出てくれました。



TOPでの反応が良くなり、友人と二人で『出た~!』『うぉりゃ~!』なんて、キャッキャッ言いながら騒ぐ横では、真剣な顔でラインを睨みながら、ひたすらボトムバンブをやっている釣り人が。格好からするとトーナメントの練習でもしていると思うのですが、何かを極めようと真剣に取り組んでいる姿はカッコいいですね。

しばらくTOPで遊んだ後は自作ルアーの最終テスト。
前回のテストで水を吸っていたみたいなので、アイの周りをコーティングしてからピンクグローを塗装してみました。このピンクグローですが、ココクラやココニョロに塗った時、凄く魚の反応が良かったために採用してみました。比重が重いグローを3回重ね塗りして少し重くなり、動きが多少緩慢になりましたが結果はいかに...。


形状はココニョロのパクリ(汗)ですが、サイズも重さも数倍の自作ルアー。まだ改良の余地はありますが、結果的には合格といえる釣果でした。


もちろん、TOMやザンマイ(ピンボケごめん)も。

全体的には渋めの鹿留湖でしたが、のんびりと釣りを楽しんでいると空には夏の雲がモクモクと広がり、ポツっと来たと思ったら、あっ!と言う間にドシャ降り。慌てて樹の下やトイレ、車に逃げる釣り人の姿が何だかおかしかった(笑。
暑い車内に置いてあった雨合羽は、サウナスーツ状態で雨に濡れると同じくらい汗でシャツが濡れてしまった(爆汗。



自作ルアーの量産を心に決めて鹿留を後にして中央道に乗ると、何と大月から小仏トンネルまで渋滞30kmの3時間以上だって。
東名の大和トンネルといい、理由は判っているのだから何とかして欲しいなぁ。


あなたにおススメの記事
関連記事