万愚節
今日はエイプリルフールですよね。日本では4月○鹿とか万愚節とも呼ばれ、害の無い嘘を付いてもよいという風習のことで世界的にも通じた風習ですが、起源を調べると諸説色々で明確になっていない様ですが、ひとつだけ御紹介します。
昔々、ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春祭りが行われていたが、1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用しました。ところが、これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし馬鹿騒ぎを演じたそうです。
これに憤慨したシャルル9世は「嘘の新年」を祝っていた町の人々を逮捕し処刑しました。その中には女性や子供も沢山含まれていたそうです。これにショックを受けたフランスの人々は王への抗議と事件を忘れないために、その後も、毎年4月1日に「嘘の新年」を祝うようになり、これがエイプリルフールの始まりだそうです。これが本当ならとても悲しい出来事ですよね。
そして、下記はエイプリルフールに本当にあったウソ放送らしいです。
【1】カラーテレビ
1962年、ある国のテレビは1chしかなく当然白黒放送でした。ある番組で技術者が新技術の開発により手持ちのテレビにストッキングを被せるだけでカラー放送が見る事が出来ると実際に番組内でやったところ、この放送を見た何万人もの人々がテレビにストッキングを本当に被せたそうです(大笑。
【2】パスタが豊作?
1957年、某紳士の国での出来事。ある地方では例年にないほど暖冬で、又、パスタの天敵であるゾウムシの完全除去に成功し、パスタが大豊作。農夫が木からパスタの束を引き抜いている映像が流したところ、大勢の視聴者が信じ込み、「どうやってパスタの木を育てたら良いのか?」という問合せが殺到したそうです。
TV局は、「トマトソースの缶にパスタを差して祈ってくれ」と応えたそうです。当時は、まだパスタは珍しい食べ物だったとの事です。
さて、皆さんはどんな方法で、魚をダマすのでしょうね(笑。
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