久しぶりの鹿留釣行です。
到着すると、気温はちょうど0℃...ゲゲッ!まだ寒いじゃん。前日までは天気も良く暖かかったが今日は曇りで少し寒いね~と、云う受付の言葉にイヤな予感が。
池の周りを歩いてみたが、水質は冬の鹿留特有のクリアな状態で岸沿いのブレイクラインを回遊している鱒も見えないし、ライズも無い。こうなると冬の鹿留パターンである沖のボトムの釣りしかない状態なので、プラグ好きの自分には辛い展開になるのは必至である。
アルフ限定カラー#201を、一投目からボトムに沈めてからワンフリップ。巻き始めてすぐにググッというハンドルの手応えに巻き合わせをすると、20cm程度の塩焼き鱒がヒット♪同様なメゾットで数匹の塩焼き鱒をゲットしたが、その後アタリは遠くなり厳しい状況になった。やはり、気候の変化に鱒達の活性もイマイチの様子。スプーンでのボトム釣りが苦手な釣友を見ると、早くもディープ系のクランクを投げているが、反応が無いようで苦い顔をしている。
苦い顔をしているのは、クランクの反応が無い事もあるが、釣友の隣に居るトーナメンター風の釣人がボトムの縦釣りでボコボコ釣っているからである(笑。
ちょっと見学させて頂くと、その釣人はミューとレイブを使い、カラーローテをしながら沖のボトムを丁寧に攻めており、普通のボトムトレースじゃなく、リール半回転くらいのボトムバンピングで、浮力のあるラインを使ってフライの様にアタリを取っていた。
最近、ボトムの縦釣り=バベルの様なオーバル型スプーンでの釣りが流行っているが、ボトムバンピングの様な縦釣りは昔からあるテクニックであり、その基本テクニックを確実に実行するトーナメンターはやっぱり凄いと素直に感じた。
自分だとすぐに飽きてしまい釣れないと判っていても、自分が楽しいと思う釣りに走ってしまうが、匹数を求める釣りに挑戦してみるのも面白いかも...と、思いました。
さて、実釣の方はと云うと、相変わらずボトムでの釣りで塩焼き鱒ばかりが続いていましたが、太陽が少し顔を出したため魚のレンジも変わるかなぁ~と、期待していたら、ひたすらクランクを投げている釣友に反応があった。それも少しデカい。おっ!やっぱりクランクに反応する魚は大きいね~なんて、言いながら、大物を期待してツチノコ45を投入...あれっ?
それではと、ザンマイクランク35にチェンジ...あれれっ?やっぱり塩焼き鱒だぁ。
んじゃ、味零は...ん?少しサイズアップしたかな。
Junはどうだろう...一番大きいけど、それでも30cmちょい。まぁ、Jun Minnowブログ開設記念として鹿留の鱒達からのプレゼントでしょう(笑。
上記ルアーと魚のサイズは関連付けるものではありません(笑。
でも、オモリを持っていくのを忘れたためJun40FDを鱒のレンジまで下げるのに苦労しました。7.1feetのロッド半分くらいを水中に突っ込んで、何とか対応しましたけど、クランクでの釣りにオモリは必須ですよ。うまく調整出来た時は驚くほど鱒の反応が違いますから。
午後から風が出て来て釣りにくい状況になりましたが、新しい試みで開眼しちゃいました。詳しい事は次の記事で報告致します。
今日のタックルは、
1) スプーン用タックル
ロッド:Tuned Back Water BWS-66T
リール:EXIST 2004
ライン:DUEL X-TEX Trout 2.5lb(ストリームブループロ)
2) クランク用タックル
ロッド:Tuned Back Water BWS-701T
リール:EXIST 2500
ライン:VARIVAS SUPER TROUT Advanced 3lb