芦ノ湖(2009.3.20)

memphisbelle

2009年03月21日 17:44

朝の4時いつもの芦ノ湖畔のコンビニ。嵐の様な暴風雨と峠の走り屋も路肩に突っ込む濃い霧に心が折れそうになる。でも、ヤル気満々のザザギさんに触発され、コンビニの軒先を借りて着替える。
今回は第4回遊友倶楽部で、自分とすぎさん、Yさん、ザザギさんはオカッパリで参加した。

すぎさんとの作戦会議では西岸の岩場でブラウン狙いと決めていたのだが、この天候では足場の悪い西岸は危険と判断し、得意のポイントへ向かったザザギさんの後を追う事にしたが、先行者がおり3人入るのは厳しいとの連絡。それではと、先日ブラウンの姿を確認した場所へと向かう。

強い南西風はブラウン狙いには良いが、時折強く降り付ける雨にテンションを維持するのが大変。それに暴風雨で流されてきたゴミやら樹の枝がキャスト毎にルアーに絡んで釣り難いったらありゃしない。すぎさんやYさんも口には出さないが辛いだろうなぁ~。
  
それでも釣れる事を信じてキャストを繰り返しているとロッドから生命反応が伝わって来た
ヒ~ット!
近くに居たYさんに「ネット!ネット!」って騒いでいたら、ポワンと水面に顔を出したのは何とヘラブナでした(涙。しばらくして辛抱強く頑張っているすぎさんから掛かったよ~!」の声。
ネットを持って駆けつけると...ヘラブナ。(^◇^;ゞ あはは!
  
ゴミも多くなって来たが濁りも出てきたので明るいカラーがいいかな?と、ZANMAI8.5cmファットのアワビピンク(オレンジバックの基盤リップ)にチェンジし、濁りの境目付近を狙っていると、グイッという反応に合わせを入れると...キター!
ロッドから伝わるウネウネ感は本命のブラウンか!心の中でヤッタぜぇ~!って叫んじゃいました。スミスTRBX-EX72MTから伝わる引きは大物の予感がしたが、グィグィという強い引きの瞬間プン!という感触とともに手応えが無くなった。強風に漂うライン。痛恨なんて言葉で片付けたくないラインブレイク。8Lbラインが切れた。確かにブラウン用にドラグは少し強めにしていたが...。しばし呆然。

それを見ていたY氏。ハンドメイドの威力を見たのか、自分が先日横浜のイベントでお土産にプレゼントしたZANMAIファット70基盤リップのワカサギカラーを使い出した。すると出来過ぎという言葉がピッタリ当てはまる様にブラウンがヒット!何だよぉ~、一番初心者に釣られてしまった。
↓Yさんが釣り上げた38cmのブラウンと切られたルアー(以前撮影したもの)
  
すぎさん曰く「この3人で釣りすると、いつもYさんだけ釣れるねぇ」
自分も「もうYさん誘うのヤメましょう」

11時になり、雨は止んだが風向きが変わり少し寒くなってきた。そろそろBBQの準備にキャンプ場に行かなきゃね。
帰り際、ザザギさんを呼びに行くと、あれっ?水際に何か見た事あるルアーがあるぞ!何と、さっきラインブレイクでロストしたルアーがあるじゃありませんか。ラッキ~!ん?ムムッ?フックが曲がってリップが根元から折れている
フックを懸命に外したアイツが「もう一度、こいつで挑戦してみろ!今回は返してやるよ!」って言ってる気がしました。完敗ですね。

今回の参加者は、ZANMAI小平さん、遊友倶楽部会長のすぎさん、今回幹事役のいそたろうさん、前回優勝のブラックバードさん、マラブー大王さん、アラカツさん、シェフMさん、けんぢさん、ザザギさん、Yさん、そして芦ノ湖ブラウン初挑戦との噂があったのに今回優勝者masuturiさん、自分の12名でした。それぞれの詳細は各ブログを参照して下さい。
↓今回は寒いと思い豚汁うどんも用意。すぎさんは若い子に虹鱒の塩焼きを教えてる(笑。
  
皆さん、楽しい時間をありがとうございました。

BBQ終了後、釣り再開組居残り組に分かれました。(自分とYさんはそのままキャンプ)
居残り組が釣り談義で盛り上がっていると、先ほどすぎさんが優しいおじ様ぶりを見せていた団体から手作り料理の差し入れ。これが美味い!
思わずタンカレーNo.10で御返杯←何のこっちゃ(^◇^;ゞ
   

【番外編】
いそたろうさん改め鯉太郎さんになった大物。ミノーで鯉を釣っちゃうなんて凄い!


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