芦ノ湖(2009.9.23)
連休最終日、どうしても芦ノ湖の様子が気になり出掛けて来ました。朝の4時にいつものコンビニでY氏と待ち合わせ、車外へ出てみると
無風で静かな湖面に気温は18℃。う~ん、やっぱりまだ早いかな?もう少し寒くなって風があればシャローの水温も下がっているかも知れないが、状況は厳しいかも。
いつものポイントでキャストを開始する。真っ暗な湖面から生命反応は感じられず春より下がった水位により、ルアーがボトムコンタクトしているのが感じられる。ここじゃ浅過ぎるかなぁ。何も反応が得られないままキャストを繰り返していると明るくなり始めた水面に時折ライズが見られるが、何のライズが判らないがサイズは小さいな。
明るくなると水中の様子が判ってくる。ウグイの幼魚だろうか、群れでボトムの何かを盛んに喰っている。こんなにベイトが居るのにフィッシュイーターの姿は見えない。
やはり水温がまだ高いかな?測ってみると21~22℃もある。
ちょっと場所を変えてみるかと、岸と平行にキャストしながら岩場があるポイントへ徐々に移動していると、何と
ルアーが水面に張り出している樹に引っ掛ってしまった。
ゲゲっ!ファット85のアワビがぁ~。
ルアーはやや高い位置にあるが何とかなりそうなので、
岩場に上り樹の枝を引っ張っていると、何と隣にデカいルアーが引っ掛っている。ムムッ!あれはZANMAI20cmストレートか?
片手で自分のルアーが引っ掛っている枝を持ち、もう一方の手を岩から離して20cmストレートに伸ばした時でした。
枝がポキッと折れて体がスローモーションの様に後方へ。そこにはまだ水温が高めの芦ノ湖温泉が。
とっさに携帯とデジカメが入っている右胸のポケットを守ったために左手を着いて
着水。
左上半身はズブ濡れ、ウェーダーの左足には水が溜まってしまった。大きなライズと勘違いしたY氏が遠くで笑っている。その後、自分のミノーも何とか回収したがテンションは大幅にダウン。でも、時間はまだ6時なので帰るには早い。
スプーンで遠投して深場も探ってみましたがダメでした。まぁ、今日は様子見なのでこのヘンで勘弁してあげましょう。帰り際、漁協の関係者と思われる方に話を聞くと、今年は異常気象なのか、鯉や鮒だけじゃなくヒメマスの産卵が遅れているらしい。
水温、風、そしてベイトの行動が、今後の秋パターン攻略のカギになっていると、まとめて頂きました(笑。
*これってバスの稚魚かなぁ。
さて、ズブ濡れになって回収した
ZANMAI20cmですが、
引っ掛けた覚えのある方は場所を明記の上、一報下さい。
小平さんに相談すれば格安で治してくれるかも。このポイントで、こんな大きいルアーを投げる人はあの人達だけど、あの人達だったら意地で回収しているかなぁ。
教訓になりました。先日の桂川でもザザギさんに回収してもらいましたが、面倒でもルアー回収器は常に持ち歩かないと意味無いですね~(^◇^;ゞ あはは!
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