芦ノ湖(2008.11.29)

memphisbelle

2008年11月30日 13:27

先週に続いて禁漁まで残すところ約3週間に迫った芦ノ湖へ行って来ました。今回はガイド&技術指導としてZANMAI小平さん、今週は釣りとテニスに大忙しのすぎさん、いつもの相棒S君、そして自分の4名での釣行です。

今回は芦ノ湖西岸のポイントをランガンしてブラウントラウトを狙う作戦で、早朝4時半に集合した4名が真っ暗な林道をヘッドライトの灯りだけを頼りに歩いて到着したポイント。
林道から水際まではロッドを折らない様に気を付けながら急な踏み跡を進んで辿り着いたものの、水面をライトで照らすと魚に警戒心を与えてしまうため慎重にエントリーしてキャスト開始!

ベイトのライズと時折大型のライズが見られ雰囲気は最高だが、風が無く鏡の様な水面は難しい釣りになりそう。明るくなり、それぞれ湖岸沿いに左右別れキャストを繰り返す。自分は最初のポイントを諦め、ワカサギ漁師が刺し網を撤収したポイントへ移動。漁師の網からこぼれ落ちたワカサギを喰いにトラウトが寄ってくるかも?と予想した。それに「漁師が網を仕掛けるワカサギが多いそれを狙う大型魚が集まる」なんて、図式が頭にはあった。水深があり良いポイントなんだけどなぁ~。

皆から離れて釣りをしていた自分の耳に何やら騒がしい声が聞こえた。誰かにヒツトがあったのかな?しばらくキャストを続けたが何も起こらないので皆の所へ戻ると、すぎさんに大型ブラウンがヒットしたけど手元でバラしてしまったらしい。う~ん、残念!このおっちゃん、いつもオイシイところを持って行ってしまうのだが、今回も何かやりそうな気がする(笑。このポイントでは、小平さんがレインボーをヒットさせていた。

続いて入ったのは小さなワンド。チラホラとワカサギも見えるがどうでしょう。ワンドを中心に両脇の岩場を攻めたけど何も起こらず終了~♪
そろそろ昼になるので、プライベートビーチみたいな小さな砂浜に下りて、ちょっと釣りした後に昼食タイム。お湯を沸かしてカップラーメンにおにぎりというシンプルな昼食だが静かな湖岸で楽しい会話に最高の気分。焚き火してワンカップでもあれば、もっと最高なんだけど、ここは焚き火禁止。ガマン!我慢!!
ちょっと、マッタリモードになってしまった小平さんと自分は砂浜で夕マズメまで少しのんびりする事に。しかし、ヤル気満々の相棒とすぎさんは、岬のポイントへ様子見に行くと出掛けていった
この気持ちが釣果に結びつくのだ!とは師匠の弁

少しして携帯に電話があり電話の相手は興奮気味の相棒からだった。
二人が釣りをしている岬に行ってみると、ネットが無く必至に確保したんだろうなぁ~と思わせるイケスに居たのは、なんとサクラマス
へぇ~、おかっぱりミノーキャスティングでサクラマスは素晴しい。ロッド、リールそして、ウェーダーまで新調して芦ノ湖に来た甲斐があったね。おめでと~!

一度、小平さんが待つ砂浜に戻って夕マズメはこの岬を攻める。
風も丁度良い感じで水の動きもあるのだが何事も起こらず、暗くなった林道を戻りながら朝のポイントをもう一度攻めようかと思ったが、疲労が出て来た身体に暗い足場は危険と判断し、ここで終了としました。


今回、芦ノ湖の攻め方やポイントを案内して頂いたZANMAI小平さん、ありがとうございました。そして、お疲れのところお付き合いしてくれた、すぎさん、ありがとうございました。
やっぱり、もう一度相棒に、おめでと~!


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